毎日ブログ生活3205日目
先日の岩田事務所10周年感謝祭に
合わせていろんな方から
ネクタイ、万年筆、絵、お酒、菓子などの
お祝いの品をいただきました。
本当にありがとうございました。
大切に使わせていただきます。
閑話休題
ある経営者が、
「部下に対する指示や
要求に関して間違いを防ぐために
指示書でやりとりをしている」
という話をされていました。
会社で起こっていることの多くは、
コミュニケーションの
齟齬によるものが多いです。
究極な話、
社長の考えを部下に完璧に伝えることができ、
社員の持っている情報を全員で共有できれば、
仕事は早く進みます。
ですから、
従業員を使わない個人事業主の方が
経営判断も行動も早いわけです。
組織で仕事をするということは、
この速さを失う代わりに、
もっと大きなことをやろう
ということです。
「早く行きたければ1人で行け。
遠くへ行きたければみんなで行け。」
というのはアフリカのことわざの様です。
まさしくその通りです。
みんなで行くときにスピードが
失われるのは、
経営判断に必要な情報が分散されていて、
経営の方針が共有できていないからです。
このロスを少なくするために、
指示書によって
間違いのない情報伝達を行おう
というのは、かなり良い選択だと私は思います。
しかし、このやり方になじむ人と
なじまない人がいるのも事実です。
効き脳診断の左脳優性の人は
このやり方はうまくいくと思います。
仕事の要件定義と、
具体的なスケジュールや
段取りが決まっているので、
その通りに動こうとします。
しかし、右脳優性の人は、
こうした文章でのやり取りを
分かりにくい・めんどくさい
と感じるでしょう。
指示書が図式化してあれば
まだ伝わるかもしれませんが、
文字列だけだと
伝わりにくいかもしれません。
冒頭に出てきた社長の社業は
左脳優性の人が多そうだなと思われる
業種だったので、
たまたまうまくいったのだ
と私は感じています。
文章や書類で
情報のやり取りをするのは
非常に良いのですが、
そこにいる人たちの
特性を考えずに導入すると、
痛い目を見ることがあるかもしれません。
そこにいる人のタイプに合わせた
コミュニケーションを心がけていきましょう。
それではまた明日~
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