不思議なもので働かない社員に「働け！」というと辞めます

毎日ブログ生活3160日目

 

 

 

昨日は午後から

社労士会の研修でした。

 

 

 

研修の内容は

機会があればまた別の時に。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

先日ブログで

「勝手に労働条件を引き下げると

会社が負ける」という記事を書きました。

 

 

 

 

 

この記事を読んだある方から、

 

「ちょうど同じようなこと

(勝手に労働条件を引き下げること)を

しようとして、踏みとどまった」

 

というコメントをいただきました。

 

 

 

 

能力不足の従業員に対して

「労働条件を引き下げたい」

「できれば辞めてもらいたい」

という気持ちはよく分かります。

 

 

 

 

こういうときに、

そのまま従業員に

「辞めてくれ」

「労働条件を下げさせてくれ」

と話しても、

当然抵抗されてしまいます。

 

 

 

当然、自分の生活が大切ですので、

賃金が下がる、あるいは、無くなる

ということに対しては

抵抗を示すことが多いです。

 

 

 

で、こういう従業員さんには、

ちゃんと仕事をしてもらえばよいと

私は思います。

 

 

 

きちんと目標を設定して、

出来ているかどうかを

日報で報告させます。

 

 

 

そして、日報や1on1を通じて

支援・教育・指導していきます。

 

 

 

人というのは不思議なもので、

 

「働くな！」(辞めてくれ!)と言うと、

「働かせてくれ」(不当解雇！)と言い、

 

「働け！」(目標を達成して)と言うと、

「働きたくない」(辞める)と言います。

 

 

 

期待通りに働かない従業員は、

適切な目標が与えられていないから

働かないのだと私は感じています。

 

 

 

会社において、

「その人がどんな責任を負っているのか」

「どんな目標(いつまでに・何を・どの程度のクオリティで)

を達成してほしいのか」

「そのためにどんな成長目標を持ってほしいのか」

 

をきちんと本人に伝える必要があります。

 

 

 

目標を設定して行動させ、

その行動の振り返りのために

日報や1on1で支援・指導します。

 

 

 

これでついていけない従業員は

やがて自ら辞めていくと私は思います。

 

 

 

従業員が期待通りに働かないのは、

目標を明示して目標を達成させようとしていないからです。

 

 

 

それともう1つ。

 

 

 

会社の経営理念

(ミッション・ビジョン・バリュー)

をはっきりさせればさせるほど、

 

その理念に共感できない

従業員は辞めていきます。

 

 

 

 

ですから、

 

経営理念をしっかりと言語化して伝えて

社内の価値観・考え方を共有し、

 

明確に目標を与え、

目標を達成させようとすれば、

 

合わない従業員は辞めていきます。

 

 

 

ちゃんと

ミッションビジョンバリュー

目的目標を明確にして

共有していきましょう。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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