
毎日ブログ生活3151日目
昨日はクライアントさんや
協力会社さんとの面談が複数あり、
ランチ会、飲み会とてんこ盛りでした。
閑話休題
私がすごいと思っている
ある経営者さんと
人事評価に関して
話をする機会がありました。
ちなみにその経営者さんの
何がすごいかというと、
零細企業では圧倒的に低いことが多い組織力が
かなり高い会社だということです。
組織力とは会社の目的目標、
ミッションビジョンバリュー、
責任の分担、ルールなどが
明確で仕組化できているか
ということです。
つまり、目的目標が明確で
スタッフ1人1人まで伝わっており、
人事制度などの
仕組化がうまくいっている
のが組織力が強い会社です。
零細企業の場合、
社長の突出した人材力と
社長と従業員の人間関係(関係力)だけで
なんとか保っている会社が多い
という印象です。
今日の話は
仕組(組織力)を
重視している経営者の元で
どのように評価制度を運用しているか
という話です。
評価項目に対して、
数個の項目があとちょっとずつ
足りない場合にどうしているか
という話になりました。
そうした場合は、
プラス査定にしてしまう場合がある
ということでした。
昇給に関して、
満額昇給したり、
半分昇給したり
ということを
グラデーションを付けてやっている
という話でした。
評価項目がある場合、
すべてを満たせない場合は
杓子定規に「評価しない」
とやってしまいがちではないかと
私は思います。
経営者が評価制度を
導入したい理由として、
機械的に評価したい
という要望もあるからです。
そんな中で、
評価にグラデーションをもって見ている
という話でした。
仕組としてはしっかりと
明確に作りながらも、
運用としては割と人間臭い
ウェットな運用をしている
というのがとても印象的でした。
この経営者自身が
ドライに見えることも
多いので特にそう感じました。
物事を0か1かで判断するのではなく、
0~1の間にある小数点以下の数字
(0.1~0.9)をちゃんと見て判断する
ということが、
人事の運用としては大切なのだと
あらためて感じました。
私自身が0か1かで
判断してしまいがちなので、
とても考えさせられました。
それではまた明日~
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