
毎日ブログ生活3148日目
昨日、長男が友達と一宮七夕まつりに行く
というので、一宮まで送っていきました。
ところが、一緒に行くはずの友達が
熱中症気味だということで中止になりました。
この暑さならこうしたことが
起こっても無理はありません。
閑話休題
先日、ある会社の方と話していると、
その会社ではここ数年「関係の質」の
向上に力を入れて来て、
ようやく関係の質が上がり始めている
という話をされていました。
ところが、その分業績がやや悪い
という話でした。
「関係の質」は
ダニエル・キム氏が
成功循環モデルとして
提唱した概念です。
初めに結果の質に注目すると、
結果が悪い
↓
関係が悪くなる
↓
思考が狭くなる
↓
行動できなくなる
↓
結果がますます悪くなる
という負のループになります。
ですから、まずは関係の質に
着目しようということです。
関係の質を上げる
↓
思考がしやすくなる
↓
行動が増える
↓
結果が良くなる
↓
ますます関係が良くなる
というプラスの循環になる
という理論です。
ですから、
関係の質に着目すること自体は
全然問題ありません。
しかし、それでも
業績が良くないというのは
どう考えればよいのでしょうか。
実は、関係の質を上げただけでは
結果に結びつかないことがあります。
それはなぜか。
この場合、おそらく
会社の目的目標が
従業員に伝わっていなかったから
ではないかと私は推測します。
私のブログでは何度も話していますが、
人材力×組織力×関係力
で会社は成長します。
バラバラな人たちが集まって(人材力)
共通の目的目標をもって(組織力)
目標達成のためのコミュニケーションをする(関係力)
ことによって成果が生まれます。
関係の質を高めるのは
会社の目的目標を達成するため
のはずです。
しかし、
目的目標がない状態で
関係の質だけをあげても、
ただ仲良くなるだけで
成果には結びつきません。
会社で必要なコミュニケーションは、
目標達成するためのコミュニケーションです。
仲良くなるための
コミュニケーションではないのです。
ですから、目的目標があって初めて
関係の質を向上させることで効果が上がるのです。
この会社では順番が逆になりましたが、
今からでも会社の目的目標を共有することによって
業績は良くなると私は思います。
目的目標の共有なくして
職場のコミュニケーションなし。
よく覚えておいていただきたいです。
それではまた明日~
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