毎日ブログ生活3133日目
昨日は早朝に倫理法人会に出席し、
その後商談会で4社と面談、
午後からオンラインコンサル1件と
問題解決のためのオンライン会議、
夜はオンラインで情報交換会と、
予定びっしりでした^^;
オンライン会議辺りですでに
脳がフリーズしており、
ちょっと迷惑をかけました。
閑話休題
オンライン会議の時には
すでに脳を使いすぎており、
キャパオーバーでした。
コンサル仲間の中では
この状態を
「システム2を使い果たした」
と言うことがあります。
システム2というのは、
脳の「遅い思考」と呼ばれる
よく考えて決める思考です。
脳には
システム1(早い思考)と
システム2(遅い思考)があります。
何も考えずに
反射的に行動しているときは
システム1を使っています。
生物は生きる上で
常に自分の行動を自分で
選択しています。
そして、選択するときに
すべての選択を
いちいち考えていたら
脳の処理が間に合いません。
ですから、
習慣になっていることなどは
無意識に近い状態で思考して
選択しています。
この思考のことを、
早い思考、システム1と呼びます。
そして、よく考えているときに
使っているのが遅い思考
システム2となります。
経営判断するときには、
基本的にはシステム2で考えて
吟味して選択することが重要です。
システム1で判断してしまうと、
合理的な判断ができないことが
多いからです。
試しに以下の問題を解いてください。
バットとボールの合計金額が
1050円です。
バットはボールより
1000円高いです。
バットとボールはいくらでしょうか?
せっかくなので少し考えてみてください。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
答えは、バット1025円、ボール25円です。
いかがだったでしょうか?
しっかり考えて答えを
計算できましたでしょうか?
この問題に、ぱっと反応して
バットが1000円、ボールが50円
と答えてしまう人は、
システム1が反応してしまっています。
さて、これを経営判断で
やっているとしたらどうですか?
ちゃんとシステム2を使って
合理的に考えれば
正しい回答を導けるのに、
深く考えずに経営判断すると
誤った選択になる可能性があります。
ですから、重要な経営判断をする際には、
直感で「この選択だ!」と思うのは構いませんが、
(実際、システム1の直感は
そこそこ正しく選択できます。)
直感で選んだ選択肢を、
もう一度システム2で吟味してみる
ということをやることによって、
経営判断のミスを避けることができるようになります。
私がコンサルでクライアントに提供しているのは、
このシステム2をしっかり使ってもらって
選択してもらうことです。
しっかりシステム2を使って
経営判断してくださいね~
それではまた明日~
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