毎日ブログ生活2985日目
昨日は自主開催の
脱ドンブリ経営実践セミナー
でした。
セミナー講師を行う時は
必ず緊張で気持ち悪くなります^^;
こればかりは慣れないですね。
閑話休題
親子経営の衝突の話は
よく聞きます。
先代の価値観と
後継者の価値観が
全く違う場合です。
まだ承継が完了していないのであれば、
当然権限は先代が持っています。
ということは、
後継者は先代に従うしかありません。
このケースで後継者が
後継者なりの想いで
事業をコントロールするには
どうすればいいのでしょうか。
こうしたケースでは、
先代がどのような背景や理由で
その判断(思考・ロジック)をしたのかを
細かく見ていく必要があります。
後継者からも見て
一見すると不合理だと思える行動でも、
先代の中では
「善い」と思っているから
その行動を選択しています。
人の行動原理は
「快を得る」か
「不快を避ける」か
どちらかしかありません。
その行動を選択している
ということは、
先代にとっては
「不快を避けて」
「快を得ること」になっているはずです。
ということは、
その行動を選択(判断)した
ロジック(思考)があるはずです。
さらに言えば、
そのロジックを選択した
理由・背景となることが
必ずあるはずです。
この理由や背景の部分が
価値観と言われるものの一部です。
この判断基準となっている部分を
非常に細かく丁寧に見ていく
必要があります。
理由や背景も含めて
先代の話を傾聴して
細かい判断基準を
知ろうとしなければ、
先代が「善い」と判断する
基準が分かりません。
少なくとも承継が完了するまでは、
先代の判断基準には沿っていく必要があります。
ということは、
先代の判断基準を知らずに
行動してしまうと、
先代の怒りを買う
可能性があるわけです。
この判断の前提となっている
背景や理由などをきちんと
聴き切ることによって、
初めて後継者としてやれること
やれないことの判断が
できるようになります。
ただ、当事者同士の場合、
どうしても先入観があったり、
今までの関係性
(先代後継者の関係と親子の関係が
切り離せず混ざってしまっており、
複雑になってしまっている)
によって、
対話(お互いの価値観を交換する
コミュニケーション)が成立しない
可能性が高くなってしまっています。
こうした場合には、
仲介する存在が必要です。
先代の話も
後継者の話も中立に聴くためには
第三者を入れる方が
早く進む可能性が高いです。
そんなコンサルティングをお望みの方は
「2024年2月15日のブログを見た」と明記の上、
下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。
それではまた明日~
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