社長の鶴の一声が自らの組織を破壊します。

毎日ブログ生活2685日目

 

 

 

昨日は

脱ドンブリ経営実践セミナー

初級編1日目でした。

 

 

 

今日もこの後

午後から

同じセミナーを行います。

 

 

 

お役に立てるように

頑張ります。

 

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

Twitterを見ていたら

 

「辞めると息巻いて

社長室に入っていった社員が

出てきたら辞めないと言い出した。

 

聞くと、給料が上がったらしい。」

 

という投稿が

上がっていました。

 

 

 

 

 

この対応は会社の

問題を増幅させます。

 

 

 

 

 

まず、この社員は

「辞めると言ったら給料が上がった」

という経験・学習をしてしまいました。

 

 

 

今後も、

辞めると言って給料を上げさせよう

と行動する可能性が高くなってしまいました。

 

 

 

そして、

周りの目です。

 

 

 

 

辞めると言ったら

給料上がるなら、

俺も辞めると言おう

という人が出てきても

おかしくありません。

 

 

 

また、

 

交渉１つで、

社長の鶴の一声で

給料が変わってしまう

という姿を見た

 

他の従業員の

モチベーションは

下がるでしょうね。

 

 

 

 

チーム作り・組織作りは

人材力×組織力×関係力

の３つの掛け算で強くなります。

 

 

 

 

社長の鶴の一声で

給料が変わってしまう

ということは、

 

給与決定のルールがない

（社長の主観）ということです。

 

 

 

これは、3つの力のうち

組織力が低いことを意味しています。

 

 

 

組織力というのは、

 

会社の目的目標

ミッションビジョンバリュー

ルール・組織図・役割分担・仕組

などがきちんと決まっていて

共有されているかどうか

 

という指標です。

 

 

 

 

社長の鶴の一声が

まかり通るということは

組織としてのルールがなく、

よって組織力が低い状態

と言えます。

 

 

 

 

このように組織力が低い会社だと、

人材力と関係力だけで

何とか組織を持たせている

と言えます。

 

 

 

 

社長の一声により

簡単にルールが変わると、

 

他の人のモチベーションを下げ、

関係力にまで影響します。

 

 

 

関係力というのは、

上司が部下を信頼しているか、

部下が上司を信頼しているか、

同僚同士が信頼し合えているか、

という指標です。

 

 

 

 

組織力が低い

（ルールを守らない）

ことによって、

 

関係力

（部下から上司への信頼）

も下がってしまいます。

 

 

 

 

社長自身が

会社のルールを守らず、

 

社長自身が会社のルールに

なってしまっている場合、

 

社長自らが

組織を破壊しています。

 

 

 

 

社長自身が

自ら作った

ミッションビジョンバリュー

ルール・組織図・仕組みを

きちんと守ることにより、

組織力が維持されます。

 

 

 

 

もし、

従業員を増やして

もっと成長したいと

考えるのであれば、

社長自身が組織(力)を守りましょう。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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