
毎日ブログ生活2643日目
昨日は岩倉市主催の
フューチャーセッションに
参加してきました。
この話はまた別の機会に。
閑話休題
先日、私が所属している
愛知県商工会青年部連合会中尾張支部の
支部研修に出席してきました。
その研修は組織論に関しての話だったのですが、
印象に残ったのはちょっと別の部分でした。
印象に残ったのは2つ。
1.ゲームはゴールとルールがあるから面白い
2.コミュニケーションの語源は、
「コミューズ(同じものを共有する)」である
そもそもスポーツとして分類されるのは
「ルールがあるもの」のようです。
ですから、将棋や囲碁も
図書館の分類上スポーツに該当しますし、
Eスポーツもスポーツということができます。
ということは、
「ゲーム」はそのまま「スポーツ」
と言えるということになります。
確かに私が趣味でやっている
トレーディングカードゲームの
デュエルマスターズや
ボードゲームも、
長男がやっているヨーヨーも、
きちんとルールがあり、
そのルールの制約の中で
いかにゴールする(=目標を達成する)
かが楽しいわけです。
ですから、
同じように考えれば
会社でも
ゴール(目標)とルール(制約条件)を
きちんと共有して、
同じルールで目標を目指していけば、
ゲーム性が出てきて楽しくなるはずです。
ところが、
ちょうど最近読んでいる
「戦略と実行」という本の中に、
現実は真逆である
という内容が載っています。
少し抜粋してみましょう。
・自分の属する組織が
どのような目的をなぜ持っているのか
理解していると答えたのは37%にすぎない。
・組織の目標を達成するために
自分の役割が分かっている
と答えたのも5人に1人。
・組織を十分に信頼している
と答えたのは20%で、
他の部門と協力的な関係を築いている
と答えたのは13%
というデータを示しています。
そして、さらにこのデータを
サッカーチームに例えています。
以下その部分の抜粋です。
これらのデータをサッカーチームに例えると、
11人のプレーヤーのうち、
・どちらが自分のゴールか
分かっているのはたった4人。
・自分がどのポジションで、
何をすればよいのか分かっているのは2人。
・9人は敵とよりも
自分のチームメンバー同士で戦っている
ようなものです。
(清水勝彦著「戦略と実行」P145を加筆修正して引用)
これではゲームになりません。
面白くもなければ、成果(目標達成)もあり得ません。
ゴールとルールをどうやって共有して、
どうやって仕事にゲーム性を持たせて、
楽しめるようになるのかが
今後の企業経営の鍵だと私は感じています。
では、ゴールとルールを
どうやって共有していくのかというと、
コミュニケーションして共有する
ということになります。
そもそも、
コミュニケーションは「同じものを共有する」
という語源を持っているらしいです。
ですから、
どのようにコミュニケーション
(=ゴールとルールを共有する)
かがカギとなります。
コミュニケーションの基本は
相手を理解しようとすること
です。
自分のことを理解してもらいたいのであれば
まず相手のことを理解しようと思わなければ
自分のことを理解しようと思ってもらえません。
そのためにラポール(≒信頼関係)を築いたり、
安心安全ポジティブな場づくり(≒心理的安全性)を
確保したりするわけです。
コミュニケーションのスキルとして
・傾聴
・承認
・質問
・フィードバック
というスキルがありますが、
何よりも相手と理解しあいたい
というスタンスの方が大切です。
私のコンサルでは、
会社のゴールやルールを
社員さんに伝わるレベルで
きちんと言語化したり、
どうやってチームメンバー(≒従業員)と
コミューズ(≒情報共有)するのか
ということを相談したり
しています。
まずは会社のゴールとルール、
メンバーのポジションを明確にして、
ゲームのように楽しめるようにする
ところからですね。
そんなコンサルに興味のある方は
「2023年3月10日のブログを見た」
と明記の上、下記問い合わせフォームより
お問い合わせください。
それではまた明日~
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