毎日ブログ生活2628日目
昨日のブログを見た先輩から、
こんなラインが送られてきました。
2626日目の日に
「ちょっとした数字の並びが
喜びです」と書いた矢先の
ミスだったので、
思わずつっこんでくれたのだと
思います(笑)
昨日のブログはちゃんと
2627日目に修正しておきました^^
いつもご覧いただき
ありがとうございますm(_ _)m
閑話休題
トヨタが1回目の
春闘で満額回答。
ホンダも満額回答のようです。
大企業は賃上げの波が
確実のものとなっています。
一方、労働組合の
推定組織率は16%程度であり、
全企業の中で中小企業は
99.7%を占め、
中小企業に勤める人は
全勤務者の68.8%となっています。
ハッキリ言って、
中小企業での賃上げは
会社の経営事情と
経営者の考え方次第です。
他方で、円安の進行により
相対的に円の価値が下がっており、
海外に出稼ぎに行く
日本人の若者が
かなり増えていますし、
日本に来る外国人技能実習生も
減っているという報道があります。
日本の大企業の賃金が増え、
海外で働いたほうが賃金が高い
となると、
当然中小企業の賃金が低ければ
選ばれなくなっていきます。
ですから、
中小企業も賃上げしないと
採用ができない
ということになります。
しかし、現実に賃上げできるほど
儲かっている中小企業もそんなに
あるわけではありません。
法人全体の4分の1しか
納税していないと言われています。
つまり、法人全体の
4分の3は赤字
ということになります。
ぶっちゃけて言えば、
税金を払いたくないので
わざと赤字にしている
会社もありますが、
こういう会社は
現金を持っていないはずです。
なぜなら、
節税をするためには
キャッシュを減らさないと
できないからです。
となると、賃上げできる
会社は限られてきます。
もう、はっきり言います。
これから先、
近い将来、
空前絶後の大廃業時代
がやってきます。
経営者の年齢が高齢化しており、
事業承継か、廃業か、
を迫られている会社も多い中で、
これまでにないほど
経営環境が厳しくなります。
こんなことならもう廃業しよう
という会社も多く出てくると
私は思います。
自力で利益を上げられない会社は
もう残っていけないはずです。
利益が出ない
↓
賃上げできない
↓
人を雇えない
↓
やれることが少なくなる
↓
ますます利益が少なくなる
といった
負のループに入るからです。
日本の中小企業は
何かあると決まって
政府に陳情して補助金を
じゃぶじゃぶと出させてきました。
こうしたお金に頼っていると
自力で稼ぐ力が弱くなります。
今まで自助努力せず
こうした補助金等の
甘い汁を吸ってきた会社が
今後バタバタつぶれる時代が
くると私は思っています。
もし今経営に
何らかの問題を抱えているなら
付け焼刃ではなく、
本質的な課題に踏み込んで
考えた方が良い。
今、きちんと利益を
上げられないなら
この先の未来はありません。
バブル期に稼いで
その資産を食いつぶしつつ
あるようなゾンビ会社は
すぐに廃業を考えて
まだ資産のあるうちに
勝ち逃げした方が良いと
私は思っています。
これから先の
賃上げ・インフレ経済では
これまでの30年の経験は
意味を成しません。
私自身ももちろん未知の世界です。
これから始まる大暗黒時代を
一緒に乗り切っていきましょう。
それではまた明日~
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