毎日ブログ生活2618日目
昨日は叔母の葬式でした。
昔は毎年正月とお盆に
親族で集まっていたのですが、
それぞれに子供・孫が生まれると
そうしたことも少なくなっていました。
実に十数年ぶりに
集まったような気がします。
父は4人兄弟の末っ子。
昔は親戚一同集まると
人数が本当に多くて
楽しかったです。
閑話休題
私は経営コンサルが
仕事の主ですが、
社会保険労務士という
資格の仕事もしています。
先日、ある方が
「税理士に仕事を頼むのは
損しているような気がする」
というような話をしていました。
もう少し話を聞いてみると
税理士さんが几帳面で厳しく、
些細なものまで
「これは正確には経費には
なりませんのでダメです!」
「万が一税務署に
指摘されたらあなたが・・
ひいては私の事務所の
信頼問題にもなります」
という理由で
かなり厳しいチェックが入る
ということでした。
これはですね。
「税理士」とひとくくりに
するのではなく、
「その税理士」に
限定して考えた方が良いです。
まず、そもそも
税理士に頼んだ方がいいのか、
頼まず自分でやった方がいいのか、
という議論と、
仮に税理士に頼むとして、
今の税理士で良いのか
他の税理士を検討した方がいいのか
という議論は
別の論点です。
この論点をごちゃまぜにすると
この話はうまく進みません。
税理士に頼む
メリットデメリットで考えると
・自分の貴重な時間を使わなくて済む
・自分で煩わしい勉強をせずに済む
・自分でやるよりミスが少なくて済む
(ミスがないとはいいません。
人がやることですからミスはあり得ます。)
などが挙げられると思います。
究極な話、なんでも
自分でやろうと思えば
ほとんどのことが
自分でやれます。
ただ、
・他のことに時間を使いたい
・それだけのスキルを習得するのに時間かかる
など、何らかの理由で外注するわけです。
税理士に頼むか頼まないか、
もっと言えば、
外注を使うか使わないかは、
自分の時間を使ってやるのと
お金を払うことを天秤にかけて
ジャッジしているのです。
自分でやった場合と
人に頼んだ場合の
メリットデメリットを
きちんと書き出して整理して
どうするかをジャッジした方が良いです。
次に、
今の税理士のままでいいのか
という話になると、
これはもう考え方や
価値観が合うかどうかです。
冒頭の事例で言うと、
「これは正確には経費には
なりませんのでダメです!」
「万が一税務署に
指摘されたらあなたが・・
ひいては私の事務所の
信頼問題にもなります」
というような話をしている
ので、
・きちんと法律通り正確にやりたい
・税理士としてライセンスを守りたい
という気持ちが強いのかな
と感じます。
私も資格者なので
ライセンスを守りたい
気持ちは理解できます。
やはり国からライセンスを
与えられて仕事をしている以上、
脱法行為を出来ないのは
良く分かります。
ただ、そんな中でも
なるべくクライアントの
立場で仕事をしようと
私は思っています。
私も仕事柄、
税理士さんによく合います。
税理士さんも本当に
まちまちで、
考え方も得意な仕事も
人によって異なります。
もちろん、
社労士も人によって
随分考え方が違っていて、
その得意な領域も人によって
異なります。
もし、考えた結果
やっぱり税理士に外注しようとして、
でも、今の税理士が合わないのであれば、
いろんな税理士さんに会ってみることが
よいと私は思います。
基本的に税理士さんは
仕事が増えることを望んでいるので、
きちんと外注したいのであれば、
会ってくれると思います。
(ただし、確定申告で忙しい
2~3月は避けてください。)
それではまた明日~
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