毎日ブログ生活2555日目
下三桁が555の並びですね~
あと2日で毎日ブログ丸7年経過します^^
閑話休題
事実と解釈。
これをきちんと
分けて考えることが
重要です。
先日、
ある経営者と話している時、
その経営者が言っている話には
事実の部分と、
その人の解釈の部分が
入り混じっており、
状況が理解できませんでした。
通常、コンサルティングをする際、
事実は何なのか、
解釈は何なのかを
整理しながら進めていきます。
このようにヒアリングをしているときに
あたかもその人の解釈が事実のように
話す人がそこそこいます。
事実を自分のフィルターを通して
ゆがんでみてしまっています。
こうしたゆがみのことを、
パラダイムと言ったり、
メンタルモデルと言ったり、
限定合理性と言ったり、
一般化の罠と言ったりします。
いろいろな学問によって
言い方が変わるだけで、
言っている内容は一緒です。
つまり、
人は自分の色眼鏡を通してしか
物事を理解することができません。
私はなるべくその色眼鏡を
排除しようと努力していますが、
どれだけ努力しても
私自身も自分の色眼鏡を通してしか
ものごとを判断することはできません。
コンサルの仕事は、
この事実と解釈を
きちんと分けて、
事実がどんな構造に
なっているのかを読み解くことが
半分以上を占めるのではないか
と思います。
よく、
「こんなの常識でしょ」
とか、
「普通はこうでしょ」
とか聞きますが、
この言葉を発しているときは
自分の色眼鏡・ものさしで
物事を見ている証拠です。
この言葉を言ってしまったら
要注意です。
そんなときは、
「そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれない」
と自分に言って、
自分の考え・常識を疑ってみる
必要があります。
自分の持っている前提を
常に疑って、
俯瞰の目で見ると
見える景色が違ってきます。
「そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれない」
とぜひつぶやいてみてください。
それではまた明日~
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