
毎日ブログ生活2539日目
昨日は気分転換のため、
事務所ではない所で
事務仕事をしてきました。
先日
「人は『感情』から老いる」という
本を読んだのですが、
たまには環境を変えて
気分を変える
(感情に刺激を与える)
ことは老化防止の観点でも
とても大切ですね。
閑話休題
今回のサッカーワールドカップは
ドイツ戦の勝利で大いに話題になっています。
そんな中、カタールの
差別に関する批判が高まっています。
差別をしてはいけない
と言うのは簡単です。
しかし、
本当にそうなのかな
とも思っていました。
そんな中、
コンサル仲間の瀧田さんが
こんなブログをあげていました。
私が感じていた違和感を
見事に言語化されています。
結局、差別や寛容やSDGsなどは
すべてその人の価値観です。
特に差別やSDGsなどは
ヨーロッパ発の価値観です。
自分たちの価値観が
すべて正しいから
それを受け入れろというのは
ちょっと違う気がするのです。
例えば、インドでは
今でもカースト制の
影響が色濃く残っているそうです。
しかし、
彼らはそれを差別だと
感じているのでしょうか。
むしろ、当たり前の文化
と感じているのかもしれません。
(もちろん、差別だと
感じている人もいると思います。)
また、
イスラム圏が考えている
常識(価値観)と
キリスト教圏が考える
常識(価値観)には
当然違いがあるでしょう。
むやみに自分たちが
勝手に思っている価値観や
正義感を他人に
押し付けようとするから
争いが起こります。
そうではなく、
自分の持っている価値観を一旦脇に置いて
相手の価値観に興味を持って聴くからこそ、
初めて相手は本音で話してくれます。
これは会社でも同じで、
確かに世の零細企業は
ほぼ社長の価値観で
構成されています。
しかし、その価値観が
きちんと明文化されていないと
そもそも従業員には伝わりません。
伝わったとしても、
従業員が自分の価値観とは違う
と思うかもしれません。
ここで、トップダウンで
社長の価値観に染め上げる
方法もあります。
しかし、
きちんと従業員と対話して、
社長個人としての価値観はこうだけれども、
従業員個人としての価値観はこうだけれども、
われわれ(会社)の価値観はこうしよう
という、会社独自の価値観を
決めることもできます。
零細企業の場合、
社長と会社はほとんどイコールで
不可分の存在のように感じます。
しかし、本来であれば
社長個人と会社は別人格のはずです。
これは、
大企業を考えると
想像しやすいと思います。
例えば、
パナソニックの価値観(経営理念)と
パナソニックの社長個人の価値観(人生理念)は
別物だと想像しやすくないですか?
零細企業も、規模が違うだけで
本来は大企業と同じように、
会社の価値観と社長個人の価値観は
別物のはずなのです。
ですから、
われわれの価値観
を考えることもできるはずです。
トップダウンで決めるのは簡単です。
しかし、浸透は大変です。
従業員と一緒に決めるのは簡単ではありません。
しかし、従業員も参加して決定しているので
すでに浸透もある程度できているはずです。
どちらの方法もできます。
一長一短ありますが。
で、世界の価値観に照らすと、
ヨーロッパの押し付けの価値観では
きっと浸透しないでしょう。
返って反発が強くなる可能性もあります。
それであれば、
他の価値観の話も聞き、
なるべく多くの人が納得する
価値観を考える方法のほうが
中長期的には早く目標が
達成されるのではないでしょうか。
こうした労使の価値観の
対話のやり方を私のコンサルでは
お伝えしています。
それではまた明日~
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