毎日ブログ生活2535日目
昨日はアポが
急遽キャンセルになったので、
経営について
考える時間にしました。
閑話休題
日常業務に追われていると、
業務に忙殺されて
本当に考えなければならない
仕組み作りをする時間が
なくなります。
すると、
目の前の業務に振り回されて
さらに日常業務が忙しくなります。
そうすると、
仕組み作りをする
ことが不可能になっていきます。
また、仕組み作りは
即効性のあるものだけ
ではありません。
仕組み作りをしてから
実際に業務が
うまく回り始めるまでに
時間がかかる場合があります。
すると、
そのタイムラグの間に
日常業務がたまっていくので
やはり目の前の業務をやらないと
いけないという事態に
なってしまいます。
こういう場合、
歯を食いしばって
仕組み作りに
時間を割かないと、
どんどん時間が
無くなっていきます。
そうしないと、
ますます忙しくなって
さらに事態が悪くなります。
まさに悪循環です。
ですから、
こういう社長は
まず自分の仕事を
誰かに肩代わりしてもらう
仕組を作るところから
始めます。
外注なのか、
従業員なのか、
家族なのか、
だれが適正なのか
考えて、
仕事を渡していきます。
その人に
仕事が渡せる能力がないのであれば、
どうやって能力開発するのか考えて、
人材育成をしていきます。
こうして、まずは
社長に仕事を減らすところから
仕組み作りに着手していきます。
人材育成がからむので、
どうしても時間はかかりますが、
中長期的にはこれをやらないと
どんどん事態が悪化していきます。
もし社長だけが
忙しい状態が続くと、
社長の能力開発だけが進み、
部下の能力開発が進まず、
社長と部下の能力の差が
どんどん開いていきます。
すると、社長は
部下の能力の低さ
(厳密には相対的な能力の差)
を感じて、ますます
「仕事を任せられない」
となり、
仕事を任されない部下は
「自分たちは信用されていない」
と感じてますます仕事をやらない
指示待ち人間になります。
ここまで来ると、
事態を改善するためには
膨大な時間がいります。
社長はすでに能力開発されていますが、
部下の能力開発はこれからとなると、
部下が成長するまでの時間が
さらにかかることになるからです。
早いうちから部下に仕事を任せ、
時間がかかるのは覚悟で
人材育成、能力開発をしておけば、
社長と部下の差がそこまで広がらずに
済みますが、
かなり能力差が開いた状態から
リカバリーを始めると、
部下に仕事を任せなかった
期間と同じ分だけの時間がかかる
ことになります。
アフリカのことわざで、
早く行きたかったら1人で行け
遠くに行きたかったらみんなで行け
という言葉があるそうです。
もしもあなたが
より遠くに行きたい
経営者ならば、
目の前の仕事、
目の前の忙しさに
忙殺されずに、
早いうちから人材育成に
着手していけば
中長期的に見て
早く遠くまで行くことができます。
忙しいと思ったら
早いうちから部下に
任せる仕組み作りを
していきましょう。
診断によって
部下の適性を知り、
部下の強みに合わせて
仕事を割り振っていく
人員配置のアドバイスを
私のコンサルでは行っています。
部下の強みに合わせた
仕事の割り振りをすると、
部下の能力開発が短くて済みます。
部下に適切な仕事を
割り振っていくアドバイスが
欲しければ、
以下の問い合わせフォームより
お問い合わせください。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |