山本昌氏の講演メモより

毎日ブログ生活2503日目

 

 

 

今週は社労士会主催の研修を

2件受けたのですが・・・

 

 

HPを探せば載っているような

情報を読み上げるだけの

セミナーでは全く意味がありません。

 

 

こういうセミナーは

役に立たないので

もうちょっと意味のある

研修講師を探してほしいものです。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

先日、私のコンサル仲間が

主催している

岐阜未来の会

というパーティー(?)に

参加してきました。

 

 

 

元中日ドラゴンズ投手の

山本昌氏のミニトークショーと

柴橋正直岐阜市長の講演が

ありました。

 

 

 

今日はその中から、

山本昌氏の話をお伝えします。

 

 

 

メモのようになってしまいましたが、

何らかのお役に立てれば。

 

 

 

 

写真引用：https://cyclestyle.net/article/img/2016/03/09/33483/145170.html

 

 

 

 

 

山本昌本人の経験談より

・情熱が人を動かす

・基本が大切

・無駄に見えることが大切

・常識から脱却する

・体技心

・人から見たら当たり前に見えないことを自分の普通にする

 

 

山本昌氏から見た星野監督

・同じ方向に向かわせるのがうまかった

・根っこをつかむ気遣い心遣い

 

 

 

 

・情熱が人を動かす

 

 

アメリカ留学で

出会ったアイクさんが

熱心に指導してくれた。

 

 

一方自分（山本昌氏）は

アメリカに飛ばされた

ということは、

戦力外と言われたと感じて

ふてくされていた。

 

 

アイクさんの熱心な指導で

ふてくされている場合ではない

と目覚めることができた。

 

 

 

 

・基本が大切

 

 

アメリカで指導してくれた

アイクさんが教えてくれたのは

 

「上から投げなさい」

「前で手を離しなさい」

「低めに投げなさい」

「ストライクに球を入れなさい」

「新しい球種を覚えなさい」

 

だけだった。

 

 

 

しかし、その基本が

実は試合だと出来ていないことが多かった。

 

 

 

基本を繰り返すことの大切さを知った。

 

 

 

 

・無駄に見えることが大切

 

 

中日の春季キャンプでは、

年に1回もないようなプレーに

かなり時間をかけて練習する。

 

 

 

意味がないように見えても、

実はそのうらで意味がある。

 

 

 

今の若い人は効率優先で

意味がないように

見えるようなことを

やりたがらないが、

 

そうした無駄に見えることでも

やっておいたほうが良い。

 

 

 

その無駄の積み重ねが

ゆるぎない練習量につながり、

 

長く球界にいられた

体力の礎となった。

 

 

 

 

・常識から脱却する

 

 

アメリカで外野手が投げている

変化球を教えてもらって

完成したのがスクリューボールだった。

 

 

 

投手が野手に変化球の教えを乞う

というのは、常識では考えられないし、

プライドが邪魔をする。

 

 

 

しかし、素直に聞けたことが

今につながっている。

 

 

 

 

・体技心

 

 

 

山本氏が大切にしている言葉。

 

 

 

通常は心技体と言われるが、体技心。

 

 

 

とにかく徹底的に体を作って

技を極めていけば、

心はついてくる。

 

 

 

 

・人から見たら当たり前に見えないことを自分の普通にする

 

 

高校2年生から

プロを引退した50歳まで

毎日欠かさずダンベル練習をしていた。

 

 

 

それを当たり前だと思っていたので

とくに苦労と感じた事はなかった。

 

 

 

当たり前にやる。

自分にとっての普通にする。

 

 

 

 

・同じ方向に向かわせるのがうまかった

 

 

チーム一丸を作るのがうまかったらしい。

 

（詳細は聞けなかったですが、

チームビルディングの

人材力×組織力×関係力

で言うと、

 

組織力に関わる部分なので

非常に重要だと思いました。）

 

 

 

 

・根っこをつかむ気遣い心遣い

 

 

家族（とりわけ奥さん）の誕生日には

自宅に花が届く。

 

 

会心の完投した日には、

「奥さんに持っていけ」と

言われて、

見るからに高そうな腕時計をもらった。

 

 

 

 

球団として

100万円の罰金制度を作った時に

選手が不満を持った。

 

 

 

関係者全員を集めた

ミーティングを行い、

 

「おまえら罰金に

不満があるらしいな。

 

聞くけど、俺（星野氏）が

監督になってから

給料下がった奴は手を挙げろ。」

 

と言い放ち、

誰も手を上げないのを見て、

 

「そういうことだ」

 

と一言言って去っていったらしい。

 

 

 

罰金制度にものすごい不満を抱えていた

当時の1億円プレーヤー落合博満氏も

何も言えなかった。

 

 

 

罰金はあるが、

給料は下がっていない。

 

 

 

全員の給料を知っている証でもあった。

 

 

 

 

 

他にもいろいろ

メモが残っていますが、

ここまでにしておきます。

 

 

 

1つでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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