お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

店舗撤退の際に考えておくべきこと

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毎日ブログ生活2498日目

 

 

 

昨日、振替で

キックボクシングジムに

いったのですが、

 

ちょっと早々に

体調悪くなって

帰ってきました。

 

 

 

1時間弱やったあたりで

頭が重たくなりました。

 

 

 

人数が多かったので、

空気が悪かったのが

原因かなと思います。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

先日、

コンサル仲間での

ある経営勉強会で、

店舗撤退の話が出ていました。

 

 

 

店舗撤退する際に、

考えておくべきことは何か

ということでした。

 

 

 

コロナが落ち着いてきたが、

飲食を中心とした

サービス業小売業が

以前厳しい状態が続いています。

 

 

 

また、コロナ融資の

返済も始まります。

 

 

 

今後、

このような撤退の話は

多くなると考えられます。

 

 

 

 

いろいろ話が出たのですが、

 

まずはさまざまな

ステークホルダーからの

視点で考えたらどうだろう

 

という話が出ました。

 

 

 

ステークホルダーというのは

利害関係者すべてを指します。

 

 

従業員、従業員の家族、

取引先、取引先の家族、

顧客、地域社会、

そして経営および資本です。

 

 

 

店舗撤退を考えるということは

不採算ということです。

 

 

 

ですから、

経営側から見ると

撤退という選択が良い

となりがちです。

 

 

 

その時、

従業員はどうなるのか、

取引先とはどうするのか、

顧客はどうなるのか、

周りの目はどうなのか、

などの観点で

一通り考えておいた方がよい

ということでした。

 

 

 

 

お金の面で言えば、

撤退後に本当に改善するのか

考えます。

 

 

 

確かに店舗が赤字であれば

撤退した方がよいように見えますが、

 

売上の規模は小さくなる

ことが多いはずです。

 

 

 

すると、

実は規模の大きさによって

賄えていた共通で必要な固定費が

一気に他の店舗に負担がかかります。

 

 

 

この費用は、会計や労務のような

間接費用が中心です。

 

 

 

会計や労務の業務は、

2店舗3店舗と増えても、

2倍3倍と増えるわけではありません。

 

 

 

ですから、

ある程度の固定費を

各店舗に少しずつ分散して

負担してもらっていたはずです。

 

 

 

例えば、本部運営に

1000万円かかっていた

としましょう。

 

 

 

 

それを、5店舗で割っていたら、

1店舗当たりの負担は200万円

だったはずです。

 

 

 

仮に1店舗閉鎖したら、

1店舗当たりの負担は250万円になり、

50万円増えます。

 

 

 

 

それならまだいいですが、

例えば2店舗しかなかったのが

1店舗になったとしたら、

一気に倍の負担がかかるわけです。

 

 

 

お金の面では

このようなことも考えながら

撤退を判断します。

 

 

 

 

労務面では、

整理解雇の4要件

というものがあります。

 

 

 

解雇を回避する努力を

きちんとしていたか

などが評価されますので、

 

可能な限り他の店舗への配転や、

他の会社への転職のあっせん

などを検討します。

 

 

 

 

 

そして、

実はこちらの方が

重要ではないか

という話が出たのは、

 

店舗撤退後のビジョンです。

 

 

 

 

店舗閉鎖となれば

確かに一時的に経営自体が

後退することは間違いありません。

 

 

 

 

しかし、その後も経営は続きます。

 

 

 

社長とその家族の人生も続きます。

 

 

 

ですから、撤退後、

どんな人生をおくりたいのか、

どんな経営をしたいのか、

 

もう一度ビジョンを描くことが

非常に重要となってきます。

 

 

 

 

また、撤退を正式決定する前に

そもそものミッションに立ち返ったり、

本当の最悪の事態とは何なのか

というマイナスのシミュレーションを

してみるほうがよい

という話も出ました。

 

 

 

どちらにしても、

あらゆることを

多面的に考えて

決断することが大切です。

 

 

 

こうしたことを考える

着眼点を提示して、

社長自身が納得の判断を

できるようにサポートするのが

私の仕事です。

 

 

 

私と話すことによって

考えなければならないことが

きちんと整理されて

決断に必要な材料が整います。

 

 

すると、

社長はみずから経営を決定できる

というわけです。

 

 

 

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是非とも一度頭の中が

すっきり整理されたという状態を

体感していただきたいと思います。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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