
毎日ブログ生活2459日目
昨日はあるクライアント会社さんの
社員さんと面談してきました。
基本的には社長さんと
定期的に面談して
経営の相談をするのですが、
必要に応じて社員さんと
接することもあります。
閑話休題
先日、ある社長さんと話していると、
後継者の育成についての話になりました。
自分や今の幹部は
昔コンサル会社の
管理職研修などを
受けてきたが、
最近はやっていない。
今後取締役に上げようとする
若手人材の育成が課題だ。
ということでした。
何名の人を育てたいのかを聞くと
現在の候補者は
1名だということでした。
昔は自社に研修会社を呼んで
研修していたらしいですが、
1名を育てるために
自社で研修を行うのは
現実的ではありません。
例えば、
自社内で研修をする
となったら
どうでしょうか、
予算としては最低でも
1回15万円~20万円
といったところでしょうか。
これだけの予算を使って
わずか1回の研修だけで
終わってしまいます。
正直な話、
これでは効果が全くありません。
なぜならば、
研修はせいぜい
知らない→知っている→やってみる
の階段までしか
登らせることが
できないからです。
社長は、
学んだことをできるようになってほしい
と思っています。
できるようになる
ということは、
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
という6ステップの段階を
踏んでもらうということです。
しかし、研修
つまりティーチング
(教える)では、
知らない→知っている→やってみる
の階段を上らせるところまでが
限界です。
知ったものを使ってみて
自分で気づくことによって
やっとわかり、
これが繰り返されることによって
できる、している
という状態になっていきます。
ですから、知った知識を
使えるようになるには
研修とは違うアプローチが
必要なのです。
ということで、
少数を育成する場合、
同じ予算を使うなら
コーチングという方法を
お勧めしています。
コーチングとは
相手の目標達成を支援する
コミュニケーションの技法です。
初めに目標を共有し、
その目標達成のための
行動を自ら選択してもらうことを
支援します。
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
の階段を上らせるには
経験学習サイクルを
回す必要があります。
みずからやってみて、
経験したことを振り返って
そこから学びを抽出し、
次の実践につなげていきます。
この過程を繰り返し
行うことによって
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
の階段を上ってもらいます。
コーチングによって
この経験学習サイクルを
意図的に回すことができます。
ですから、
学んだことをできるようになってもらう
には、コーチングが有効なのです。
先ほど研修だと1回で15~20万円
だろうという話をしました。
1名に対する幹部育成コーチングなら
同じ予算で5か月~6か月ぐらいできます。
半年コーチングを受けたら、
最初に目標設定した育成ポイントの
1~3つぐらいは「できる」ように
なっているはずです。
ですから、やみくもに
研修を受けさせるよりも
きちんと育成目標を決めて
コーチングという方法で
人材育成する方が、
同じ予算で効果が出る
可能性があります。
ちなみに私は
このステップをどのように登らせるのかの
全体像を社長とのコンサルで設計して、
必要であれば幹部育成のコーチング
(必要に応じてティーチングも)を
提供しています。
まずは社長自身がコーチングを
体験してみてください。
初回お試しコーチングを
1000円で提供しています。
それではまた明日~
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