毎日ブログ生活2458日目
昨日は6~7年ぶりぐらいに
ある経営者さんと話をさせて
いただきました。
わずか1時間強の話でしたが、
会社を見学させていただき、
ご家族のことも含めて
いろいろお話伺わせていただきました。
自分が知らない
ビジネスモデルの話は
面白いですね。
閑話休題
子供の野球ネタが続いています。
息子と同じ学年の子が
2人退団することになりました。
2人ともどうやら
1年生のころからやっていたようで、
最終学年の直前で辞めることになりました。
話を聞くと、
2人ともあまり野球に
前向きではない中で
ここまで頑張ってきたようです。
親御さんの意向もあって
今まで続けてきたのだそうですが、
子どもたちが自ら辞めることを
決断したようです。
子供と言えども1人の人間です。
人間には意思があり、
その行動はその人自身が
みずから選択しています。
生物はすべて
自分にとって快だと思う
行動を選択します。
そして、
不快だと思う行動を
避けることを選択します。
人によって
快と感じることと
不快と感じることが違うだけで、
この原理原則は変わりません。
犯罪を犯す人も
その人にとっては
犯罪を犯すことが快だからこそ、
犯罪を犯しています。
どんな極悪人も、
どんな善人も、
自分の(無意識の)価値観と照らして
快と感じるか、不快と感じるかによって
行動を選択している
という事実は変わりません。
今回退団した
2人の子どもにとって、
野球は快ではなかった
ということです。
これについては、
その子自身が決めることですので
親と言えどもその子の選択を
尊重する必要があります。
それを無理に
コントロールしようとすると
反発されます。
人はだれしも自由でいたいです。
コントロールされたくありません。
これは、
生物の根源的な欲求の1つ
だと私は思います。
自由を侵害するものに対しては
抵抗します。
ですから、
反抗期のお子さんで
困っている人は、
十中八九
子供をコントロールしよう
と(無意識に)考えているのではないか
と私は考えています。
さて、多くの会社では
従業員をコントロールしようとします。
会社の目的目標を達成するためには
従業員に動いてもらわないといけません。
ですから、従業員を自分の思うままに
コントロールして仕事をさせようとします。
確かに、労働契約は
「あなたの言うとおりに働くから
賃金をください」
という契約(お約束)です。
賃金をもらっている以上、
逆らうことはできません。
しかし、嫌々やらされた仕事
(嫌々でもやることを本人が選択しているのですが)
で、良い仕事ができるとは思えません。
ある程度本人が納得して
本人がやりたいと思える仕事を
やってもらったほうが良いのです。
ですから、その人の強み
(自然とできてしまうこと)を
活かして仕事をしてもらったほうが
本人も幸せだし、
会社としても良い仕事ができるわけです。
昔(明治時代)は、
労働契約というのは
奴隷に近い契約でした。
でも今は違います。
その人の強みややりたいことを分かって
それに合わせた仕事を与えた方がよいです。
会社の目的目標や
ビジョンを伝えたうえで、
その従業員のやりたいことや
望むキャリアと
共通する部分を見つけて
仕事を与えます。
もし、会社の目的目標ビジョンと
個人の目的目標ビジョンと
合わないであれば
どこかのタイミングで
別れることになります。
今回野球を退団する2人も、
野球をやり続ける姿と
自分が望む姿がどうしても
一致しなかったのでしょう。
彼らには彼らの人生があり、
自分のやりたいことを選択する
ことがよいのです。
野球の場合、
目的目標が比較的分かりやすいです。
スポーツですから、
ルールも決まっていますし、
得点が多い方が勝ちますから、
どうやって得点をあげるのかを
目標にすればいいです。
しかし、仕事の場合は違います。
ルールは(法律を守っている限り)会社で決めますし、
会社の目的目標ビジョンもきちんと説明しない限りは
共有できません。
きちんとこうしたことを
(できれば入社前から)
共有していって、
自社と合う人だけで構成していく
ことが重要になっていきます。
もし、
会社のベクトルと
従業員のベクトルをなるべく一致させて
従業員にイキイキ働いて
成果を上げ続けてもらう
組織作りに興味のある方は
下記問い合わせフォームから
「2022年9月6日のブログを見た」
と明記の上ご連絡ください。
会社の方向性と
従業員の選択を
一致させて
モチベーションと
コラボレーションを
上げていきましょう。
それではまた明日~
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