お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

社長の言っていることは決して嘘ではありません

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毎日ブログ生活2441日目

 

 

 

そういや言い忘れていましたが、

長男が一昨日

東海三県に流れたテレビの

生放送に出ていました。

 

 

 

【特集】小学生と中学生のスゴ技 ヨーヨー全国チャンピオン|NHK 東海のニュース
愛知県岩倉市は2000年に競技ヨーヨーの世界チャンピオンが出たことをきっかけに毎月練習会が開かれるなどヨーヨーの盛んなまちです。
ことしの…

このページは1週間だけ視聴できるらしいです。

 

 

 

さらに昨日は地元の夏祭りのステージ上で

ヨーヨー披露していました。

 

 

 

ま、どちらも私は
立ち会えなかったのですがね^^;

 

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

先日、ある会社の

管理職の方と話していると、

 

 

社長が話していることと

実体が違うんですよ。

 

ということを

おっしゃいました。

 

 

 

 

私がこの話を聞いたときに

直感で思ったのは、

本当にそうだろうか?

ということです。

 

 

 

 

社長が自社のことを語るときに、

嘘をつくとは考えられません。

 

 

 

 

ですから、

社長はそれが正しいと思っている

と考えた方が自然です。

 

 

 

 

しかし、社長が

間違っていることを

言っていると

管理職が言うわけです。

 

 

 

これは、おそらく

ルービックキューブの比喩

で説明できると私は思います。

 

 

 

 

ものごとが

ルービックキューブのような

ものだとすると、

 

一方方向から

人が見ることができるのは

どんなに頑張っても

3面までです。

 

 

 

 

 

 

確かにひっくり返せば

6面全てを見ることが

できますが、

 

同時に見ることができる

面は3面までです。

 

 

 

このとき、残りの3面は

見えません。

 

 

 

もし会社の実体が

ルービックキューブだとしたら、

 

社長の視点から見えているキューブと

管理職の視点から見えているキューブは

まったく別の面なのかもしれません。

 

 

 

だからこそ、

社長の言っていることは真実ではない

という言葉が出てくるのです。

 

 

 

同じものを見ていても、

 

その管理職の人から見えている

会社の実体と、

 

社長から見えている

会社の実体が

 

違うということなのかな

と私は思います。

 

 

 

 

では、なぜルービックキューブの

別の面が見えるのか、

 

それは、私たちは常に

心に色眼鏡をかけて

世の中を見ているからです。

 

 

 

 

 

この色眼鏡のことを

メンタルモデル

と呼びます。

 

 

 

メンタルモデルとは、

その人の価値観、信念、

固定観念に由来するものであり、

 

その価値観、信念、

固定観念を通してしか

我々はものごとを

見ることができません。

 

 

 

 

当然、私も固定観念に

とらわれており、

 

私が語っていることは

私のメンタルモデルを通して

見えた世の中

ということになります。

 

 

 

 

このメンタルモデルが

一人一人違います。

 

 

 

事実は1つでも、

このメンタルモデルによって

解釈が大きく異なります。

 

 

 

社長の立場だからこそ持っている

メンタルモデルもあるはずです。

 

 

管理職の立場だからこそ持っている

メンタルモデルもあるはずです。

 

 

 

ですから、立場が変わると

ものの見え方が変わるということもあります。

 

 

 

私自身、開業してから

大きくメンタルモデルが

変わりました。

 

 

 

自営業として

仕事を成立させるには

 

今までの自分の常識を捨てて、

違う価値観を受け入れる

必要があったからです。

 

 

 

 

ですから、

メンタルモデルは

変わることもあります。

 

 

 

 

ただし、その変化は

徐々に起こるもので、

 

よほど人生にとって

ショッキングなことでも

起こらない限り、

 

急に大きく変わるものではありません。

 

 

 

 

しかし、徐々になら変えられます。

 

 

 

もし今のメンタルモデルを変えた方がよい

と思っているのであれば、

少しずつ変化していくのがいいです。

 

 

 

 

さて、先ほどの

社長の言っている真実と

管理職から見えている真実が違う

という話ですが、

 

この違いこそが

会社の成長にとって

必要な要素です。

 

 

 

 

社長から見えている会社の実体、

 

管理職から見えている会社の実体、

 

他の従業員から見えている会社の実体、

 

こうしたものをしっかりと

共有していくことによって、

 

本当の会社の実体が姿を現していきます。

 

 

 

いろんな角度から見ることによって、

ルービックキューブの6面を見ることが

できるようになるわけです。

 

 

 

ですから、モノの見方が違った方が

むしろ会社のためにはいいのです。

 

 

 

社長自身も気が付いていない

3面を見せることができるのは

他の人だけなのです。

 

 

 

 

お互いの立場から見えている

会社の実体を共有し合うことが

会社の現状を知るには

必要なことなのです。

 

 

 

そして、共有するときに

忘れていけないのが、

メンタルモデルの存在です。

 

 

 

その真実を語る人が

どんなメンタルモデルを持っているのか

注意深く観察しながら聞く必要があります。

 

 

 

メンタルモデルの違いを

理解しながら対話を進めることによって

メンタルモデルによる思い込みを排除できます。

 

 

 

 

そうした対話をするために必要なのは、

まず我々はメンタルモデルという

色眼鏡を通してしか世の中を見ることが

できないということをきちんと自覚することです。

 

 

 

 

メンタルモデルの存在を

きちんと認識しておくことこそ、

 

お互いの価値観の違いを乗り越えて

お互いの話をきちんと共有していくために

 

絶対的に必要なことなのです。

 

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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