毎日ブログ生活2433日目
昨日午後は本当は
岩田家で集まる予定だったのですが、
私の体調が万全ではなかったので
念のために私は行きませんでした。
子どもたちだけ
参加してきました。
楽しめたようで何よりです。
閑話休題
先日よりブログで
学習する組織
を取り上げています。
1.自己マスタリー
2.システム思考
3.メンタルモデル
4.チーム学習
5.共有ビジョン
今日は
共有ビジョン
に関して少し見て行こう
と思います。
共有ビジョンとは
組織のメンバーが
共有して抱く
未来への憧憬で、
「私たちは何を創り出すのか」
「私たちはどうありたいのか」
という問いへの答え
ということです。
効果的なビジョンは
行動の原動力となります。
どんなビジョンであっても、
そのビジョンを抱いた
組織のメンバーたちが
行動しようと思えるビジョンであれば
価値があるビジョンだと言えます。
逆に言えば、
いくらきれいなビジョンを掲げても、
それによってメンバーが
行動しないのであれば
あまり価値のないビジョンとなります。
ビジョンに対するスタンスは
7段階に分かれます。
1.無関心
2.反抗
3.嫌々ながらの追従
4.形だけの追従
5.心からの追従
6.参画
7.コミットメント
出来れば8割ぐらいのメンバーが
5.心からの追従
以上の段階でいてくれると
理想的かなと私は思います。
共有ビジョンを作るうえでは
目的意識が明確であることが
欠かせません。
「そのビジョンは
何のために達成したいのか」
が重要だということです。
共有ビジョンの作り方は
2パターンあります。
1つはトップダウン、
もう1つはボトムアップです。
トップダウンの場合、
作ったビジョンを
何度も何度も繰り返し繰り返し
しつこいぐらいにメンバーに伝えて
メンバー自身に
そのビジョンに参画するかどうかを
選択してもらう必要があります。
強制的にやらされるビジョンでは
チームの力を発揮することは
できないからです。
ボトムアップの場合、
共有ビジョンを作るのに
多くの時間を費やすことになります。
その時間は実に1年以上です。
1年とか2年とか、
そのぐらいの時間軸で
メンバー全員が参画して
ビジョンを作ります。
この場合、時間がかかりますが、
ビジョンが完成したときには
メンバーのコミットメントが
格段に高まっていることでしょう。
ビジョンの作成に
主体的に関わった人は
そのビジョンが他人事ではなく
自分事となっています。
時間はかかりますが、
その実行へのコミットメントが
高い状態をつくれますので、
メンバーが主体的に
動いてくれることが
期待できます。
ですから、
ボトムアップでビジョンを作る場合、
その作成時間を金銭的にも精神的にも
耐えることができるかということが
ポイントになります。
多くの社長はこれだけの
時間軸を待つことができません。
すぐに結果を刈り取ろうとするからです。
金の卵を産むガチョウが
卵を産むことを我慢できない
社長が圧倒的に多いのです。
それではまた明日~
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