
毎日ブログ生活2342日目
来週行うオンラインセミナーのために
webカメラ、ワイヤレスマイク、
ライトを購入しました。
試してみたのですが、
どうしてもライトが
ホワイトボードに
反射します・・・
どうにかならないですかね。
閑話休題
ある経営者と話している時、
税金の話になりました。
その会社は利益額も大きいので、
税金の額も引くほど払っている
ということでした。
決算対策もやるが、
という話をしていました。
まあ、それは当然です。
なぜならば、
日本の税法は
税金を払わないと
現金が残らない仕組みに
なっている
からです。
世に言われている
節税策のほとんどは、
何らかの現金を拠出しないと
できない仕組みになっています。
そして、厳密に言えば、
節税ではなく、
納税時期の繰延
にすぎません。
例えば、セーフティー共済に
加入したとします。
すると、
その掛け金は損金になりますので
確かに税金が減ります。
しかし、まず掛け金を
払っている時点で
現金が減っています。
ですから、目の前の現金は
減っていることになります。
また、セーフティー共済を解約した時、
その解約返戻金には全額課税されます。
つまり、今払う税金を、
解約時まで先送りしたにすぎません。
他の事例で言えば、
法人と社長の税制があります。
法人税を抑えるために
社長の役員報酬を増やすと、
法人税が下がる代わりに
社長の所得税が増えます。
社長の所得税を減らすために
法人に蓄財したとすれば、
法人の株式を譲渡するときに
評価増で税金を払うことになりますし、
譲渡としなかったしたら、
社長が亡くなって相続するときに
相続税という形で払うことになります。
もちろん、
税率の差などがありますので、
きちんと対策すれば
それなりに節税効果はあります。
しかし、
かなり稼いでいる会社であれば、
そんな小手先の節税なんて
意味がないレベルで税金がかかります。
最終的にはどこかで
税金を払う仕組みに
なっているのです。
今回の教訓は、
過度な節税を考えないこと
だと私は思っています。
それなりの対策は必要ですが、
過度に節税を考えようとすると
その分本業に集中できなくなります。
社長の仕事は本業の経営です。
節税ではありません。
節税を必死に考えるより
本業でもっと儲けることを
考える方が有益です。
儲かっている社長は
もっと儲けることができますから、
もっともっと儲けて
雇用や税金と言う形で
世のために還元していけば、
お金が循環して
さらに儲けられるんじゃないかなと
私は思います。
それではまた明日~
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