毎日ブログ生活2341日目
昨夜、岩倉市商工会青年部の
通常総会が開かれました。
残念ながら私は参加できなかったのですが、
私がお世話になったW園さんとS井さんが
卒業されました。
青年部に多大な影響があった
お二人が卒業されたので、
寂しくなるなと感じています。
今後はこちらから
ランチや飲みに誘わないと、
ずっと会えないような気がします。
私自身もあと5年もすれば
卒業です。
今までは自分から
お誘いすることはなかったですが、
今後は私も変わっていくことが
必要だと感じています。
閑話休題
先日、ある経営者と話していたところ、
営業マンが外回りしているときに
さぼっている姿を顧客に見られて
私のところにその情報が回ってきた。
という話をされました。
営業マンに限らず、
外勤者が外勤先で
どのように仕事をしているのかは
すべてを把握することはできません。
もし、すべてを信用できず、
全部管理しようとしたら
ずっと動画を取り続けるしかありません。
しかし、そんなこと非現実的です。
仮に就業規則などで
ルールを作ったとしても、
発見されなければ罰則できません。
ですから、
ルールでは抑止になったとしても
実際の行動を縛ることは
できないわけです。
こうした話になると、
つくづく労働基準法が
現在の仕事の実態と
合っていないと思います。
労働基準法は
労働時間=賃金
という考え方です。
しかし、本来であれば
成果=賃金
の方が望ましい。
現状にルールが
追い付いていないと
感じます。
とはいえ、
営業マンのさぼりをどうするのか
という現実の問題に対応しないといけません。
ハッキリ言えば、
勤務時間中にさぼるさぼらないの話は
ルールではなく、マナーの問題です。
倫理観や価値観と
言ったものに左右されます。
仮に経営者が
「結果だけ出してくれれば
あとは何をやっていてもいい」
という価値観であれば、
結果が出ている限りは放っておく
という対処の仕方もあります。
そうではなく、経営者が
「結果も大切だが
プロセスも大切」
という価値観であれば、
なんらかの対応が必要です。
先ほども話したように、
仕事の時間にさぼるさぼらないは
マナーの問題です。
とすると、
この事象に関して
当人がどのように考えるのか
という価値観によっても
変わっていきます。
例えば、社長も含めて社員同士で
こうしたテーマに関して意見交換して
お互いの価値観の違いを
知ることができれば
そういう考え方もあるのだ
と認め合うことができます。
そのうえで、
「私は」こう考えるけれど、
「私たちは」こう考えよう
という、会社の価値観が見えてきます。
この、価値観の意見交換をして、
会社としての価値観を決めておくと、
そこから外れている、外れていない
ということで
その行為がいいのか悪いのかを
判断できるようになります。
この価値観の交換のことを
ダイアログ(対話)と言います。
ルールで縛るのではなく、
ダイアログで
人と人は(感じ方が)違う
ということを認識して、
「私たちは」何を大切にするのか
その価値観を判断軸にしていくと
より良い会社になっていきます。
ぜひ、対話の時間を
作っていきましょう。
それではまた明日~
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