
毎日ブログ生活1406日目
昨日は雨の中、
社労士の先輩宅で
バーベキューでした。
午前11時に始まった会が
終わったのが何と20時。
盛り上がりすぎです^^;
閑話休題
この社労士の
先輩たちとの話の中で、
セクハラパワハラ
問題について話が出ました。
ここで命題として
与えられたのは
顧問先の社長が
パワハラだったらどうする?
というものでした。
いろいろ話が出ていましたが、
私が思ったことは
こういうことです。
その人に誰も
フィードバックしていない
フィードバックというのは、
もともと大砲を打つときの用語です。
射手は相手が
見えない位置から
砲撃していました。
そして、
目標地点と着弾点のズレを
別の人が射手に伝えていました。
これがフィードバックの語源です。
人は、自分のことは
自分で分からないものです。
ですから、
鏡のような役割
つまり、
フィードバックをもらえる存在
が必要になります。
だからこそ、私自身も
コンサルタントでありながら、
コンサルタントをつけているわけです。
で、今回の
セクハラパワハラに関しては
あなたの行っていることは
セクハラ(またはパワハラ)ですよ~
と、本人に伝える人が
必要なわけです。
ある先輩社労士が
最悪、企業内労働組合を作って
話し合える場を作る
ということを
言っていましたが、
この場で社長に対して
フィードバックできるんでしょうかね。
労働組合とかではなく、
今回のケースで言えば、
社労士が、
社長ともある意味対等、
社員とも対等、
という立場において、
中立の第三者として
社長が行っていることは
世間一般から見たら
セクハラ(パワハラ)だと
私は感じますが、
社長はどう思われますか?
と、
社長の認識と
世間の認識のズレを
フィードバックして、
かつ、
ご自身に考えてもらう
ということが
大切なのではないでしょうか。
この時に、
Youメッセージ
「あなたは~である」
ではなく、
Iメッセージ
「私は~と思う」
と伝えることが
非常に重要です。
Iメッセージを使うと、
相手を決めつけるわけではないので
相手に受けとられやすくなります。
ここで、
「あなたはパワハラだと思う」
と言われたら、
絶対に社長はブチ切れます(笑)
で、フィードバックをする
ということは社労士側としても
覚悟が必要です。
この社長のメンタルモデル(固定観念)が
もし、このフィードバックに
よって変わらなければ、
契約を切られる可能性もあります。
ただ、ここで
フィードバックして気付けず、
変わらない社長なら、
結局、最終的には
社員に見捨てられて
会社の継続が困難になるでしょう。
長期的に見て継続しない会社なら、
申し訳ないですが、
コンサルとして関わり続けても
無駄ということになります。
であれば、
契約を切られても構わない
という覚悟で
フィードバックする
ことも必要です。
このようにして、実は
会社(社長)は
顧客だけではなく
従業員にも取引業者にも
コンサルにも見られています。
誰から見られても
応援してもらえるような経営を
目指したいものです。
それではまた明日~
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