毎日ブログ生活2320日目
中学校に進級した長男が
学校からもらってくるプリントに
ブログネタがいっぱい詰まっていて
面白いです。
学校も人材育成をしていて、
私もチームビルディング
(組織の成長)に
関わる仕事をしています。
共通点が多いのでしょうね。
閑話休題
中学校に進級した長男が
もらってきたプリントに
「掃除の仕方」というものがありました。
私たちが一般に想像する
掃除の概念とは違うものでした。
そのプリントでは、
「自問清掃」という言葉が使われています。
掃除は単に周りをきれいにするだけだが、
清掃は周りも心もきれいにする
という定義で語られています。
書いてある内容を
ざっくり要約すると
以下の通りです。
清掃するときには集中する。
清掃に集中できないときは
なぜ清掃に集中できないのかを
自問ノートという
ノートに記入しながら考える。
自問ノートに向き合っている仲間が
掃除に参加しないことを責めない。
きちんと向き合うことに
周りも協力する。
まさか掃除に集中できないときに
自問させるとは思いつきませんでした^^;
これが実際にどこまで
本当に運用されているのかは
今後を見ないと分かりませんが、
なかなかの教育だと私は思いました。
自問するということは、
自分自身に向き合う時間
ということです。
自分自身に向き合って考える
という習慣になるのだろうと
思いました。
一種の思考訓練ですね。
コルブの経験学習モデルによると、
具体的経験
↓
内省的観察
↓
抽象的概念化
↓
能動的実践
↓
具体的経験
↓
・・・
のサイクルを回すことによって
学習が進むとされています。
このサイクルのうち、
内省的観察と抽象的概念化は
まさしく自分自身に向き合う時間を
意図的に取らないと起こらないことです。
掃除に集中できない
↓
なぜ?
↓
〇〇だからだ!
↓
じゃあ次はこうしよう
↓
実践してみる
となれば、
学習が進みます。
さて、この
自分と向き合う時間
ですが、
たぶんやみくもに
時間をとっても、
自分一人では
抽象的概念化まで
たどりつけません。
ですから、本来は
コーチ(質問を投げかける人)
が必要です。
コーチが適切な質問を
投げかけることによって
内省的観察と抽象的概念化を
サポートすることができます。
ですから、コーチを付ける方が
経営者の行動が加速したり、
管理職や一般職が早く成長したり
するのです。
しかし、学校では
自問でこれをやれと言うのですから
なかなか簡単ではないかなと
私は思いました。
それであれば、
どうすれば素早く
自問すればいいのかの
「考える際の型」
があればいいわけです。
それが、
ビジョナリーコーチング
と我々が読んでいるものです。
1.タイトルを決める
2.現状を知る
3.理想を描く
4.理想を達成する条件を考える
というステップで思考することで
思考を整理しやすくなります。
長男にも、
この思考の型を
教えたことがあるのですが、
覚えているかなぁ~
また伝えてみようと思います^^
あなたも自問する時間を
きちんと確保して、
適切な思考の型で
考えてみてください。
それではまた明日~
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