お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

経営者が決算書を読めない理由

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毎日ブログ生活2308日目

 

 

 

人生いろいろありますね~

 

 

 

私のコロナ陽性で

卒業式に参加できなかった

長男1人だけのために

行われた卒業式で

 

校長先生から

人生、自分の力では

どうしようもないことがある。

 

しかし、

自分の思い通りには

ならないことがあるからこそ、

人生は楽しい。

という祝辞をいただきました。

 

 

 

まさに、そんな心境で

行きたいなと思います。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

決算書の読み方を知りたい

という経営者さんから

お声をかけていただきました。

 

 

 

経営者であれば、

決算書の読み方を

知らないといけない

と思っている方が多いです。

 

 

 

そうした方は

税理士に聞いたり

簿記を勉強しようとしたり

します。

 

 

 

それでも解決できないことが

多いようです。

 

 

 

なぜでしょうか。

 

 

 

まず、簿記に関してです。

 

 

 

簿記を勉強しても

決算書が読める様にはなりません。

 

 

 

簿記というのは

決算書を作る技術です。

 

 

 

読む技術とは違います。

 

 

 

 

簿記を勉強するというのは、

自動車を運転しようとして、

自動車の整備方法を

勉強するようなものです。

 

 

 

自動車を運転する技術と

自動車を整備する技術は

全く別物ですよね^^

 

 

 

確かに、

自動車が動く仕組みを

理解しておいた方が、

自動車の運転にプラスになる

かもしれません。

 

 

 

しかし、私を含めた多くの人は、

自動車が動く仕組みを知らなくても、

自動車を運転できます。

 

 

 

これと同じで、

簿記と、決算書を読む技術は

別物となります。

 

 

 

 

そして、

税理士さんに相談しても

決算書が読めないのには

以下のような理由があります。

 

 

・税理士さんは正確に

説明しようとしすぎる

 

・税理士さんは知りすぎているので

自分たちの使っている言葉

(専門用語)が難しすぎることに

気付いていない

 

 

 

専門家なので、

あとからツッコミを受けないように

正確に説明しようしすぎてしまいます。

 

 

 

すると、難しくなってしまって

経営者には分からないとなります。

 

 

 

かといって

分かりやすさを優先すると

正確性に欠けるので、

専門家として不安が残ります。

 

 

 

ようするに、

分かりやすさと正確さの

バランスを考えて話すことができない

ということです。

 

 

 

そして、これは専門家あるあるなのですが、

無意識に専門用語を使っちゃっています。

 

 

 

私が労務の話をするときには、

どうしても専門用語を使ってしまったり、

細かい話にまで入り込んでしまったりします。

 

 

 

知りすぎているが故の

罠だと私は思っています。

 

 

 

 

また、そもそもあまり

財務分析などに関して

勉強していない税理士さんだと

 

決算書をどうやって経営に活かすのか

分かっていない方も中には

いらっしゃるかもしれません。

 

(こうした方はあまりいないと

私は信じたいですが)

 

 

 

 

このような理由で

税理士に相談しても

解決できないことがあります。

 

 

 

ですから、私のような

キャッシュフローコーチ

というコンサルが、

 

経営者さん相手に

決算書を経営判断に

使いやすいように

翻訳するという役割を

担っています。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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