毎日ブログ生活2307日目
昨日は長男の
中学校入学式でした。
これからの3年間で
子供たちは大きく
成長するらしいです。
なかなか難しい時期に
入ってきますが、
息子が自立できるように
支援できればと思います。
閑話休題
ある経営者の方から
という話を聞きました。
その社員の負担を減らすために
他のスタッフを採用して負担を減らしても
他の仕事に気付いて結局残業が減らない
ということでした。
まあ、仕事というのは
放っておけばどんどん
増えていきます。
仕事をしてくれるのは
ありがたいのですが、
経営者の目指すところとは
違うわけです。
法律的な話をすると、
従業員には働く義務はあっても
働く権利はありません。
従業員は
契約した時間の間
働く必要があります。
会社にも、
契約した時間に関しては
働かせる義務があります。
しかし、
契約した時間数を過ぎた場合、
その時間に仕事をさせるのは
業務命令で行うことになります。
会社が「残業しろ」と命令するので、
従業員はその残業命令に従って
働くことになります。
仕事が終わらないから残業する
ということは日常的には行われていますが、
これは本来であれば違います。
残業をさせてほしいと
上司にお願いして、
上司が残業を命令することによって
初めて残業することができます。
これが法律上のそもそもの残業です。
(ただし、残業命令が無くても、
実際に時間内にこなせない
業務量がある場合、
黙示の業務命令があった
とみなされます。)
ですから、
従業員には契約の時間および
命令があった場合には働く義務がありますが、
従業員が勝手に働ける
(権利がある)わけではないのです。
さて、本論に戻ります。
この社員さんですが、
きちんと目標を共有する
必要があるかなと
私は思いました。
○月〇日までに残業を0にする
という目標を提示して、
本人にコミットさせます。
そして、その目標に対して
現状がどうなっているのかを
週に1回10分程度の時間で確認する
ということを行っていきます。
目標からどのぐらい
離れているのかを
伝えることを
フィードバックと言います。
フィードバックは、
目標を共有していないと
機能しません。
ですから、
1.目標を共有してコミットしてもらう
2.目標からの乖離をフィードバックする
という順番が大切です。
会社として達成してもらいたい目標と
本人が勝手に考えている目標が
乖離しているとうまくいきません。
きちんと目標を共有して、
フィードバックしていきましょう。
それではまた明日~
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