部署間対立が起こるのは目標が共有されていないからです。

毎日ブログ生活2263日目

 

 

 

国府宮のはだか祭りが終わると

寒さがゆるんでいくのですが、

今年はまだまだ寒いですね。

 

 

 

例年になく雪がちらつきます。

 

 

 

 

---

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

今後の経営目標について

妻（＝職員）と話す機会を作りました。

 

 

 

やりたいこと（願望）があって、

願望を達成するための目標があって、

目標を遂行するための行動があります。

 

 

 

願望・目標・行動が

一貫しているからこそ

経営が前に進みます。

 

 

 

 

今年はOKRと呼ばれる

グーグルやメルカリで採用されている

目標管理方法を採用しています。

 

 

 

 

従来の目標管理で

有名なのはMBOです。

 

 

 

MBOは必達の個人目標を

管理する方法です。

 

 

 

 

OKRはこれとは違い、

まずは全社の目標が示されます。

 

 

 

しかも、その目標は

達成ができないぐらいの

高い目標です。

 

 

 

 

そして、

その全体の高い目標を

達成するために、

 

チームのメンバー（社長・社員）が

どんな目標を持つのか

 

を考えていきます。

 

 

 

 

このようにして会社の目標と

個人の目標を連動させていきます。

 

 

 

 

そして、ここからが

従来のMBOと違う最大の特徴なのですが、

 

OKRでは個人の目標を

チームメンバー全員で共有します。

 

 

 

 

会社の目標と個人の目標が

連動していますので、

メンバー全員の目標が達成されれば

全体の目標を達成できます。

 

 

 

ですから、全体の目標を達成するには

個人の目標達成を支援する必要があります。

 

 

 

個人の目標を共有しているからこそ、

何かあった時に助け合おうということになり、

その人の目標を知っているからこそ、

どう助けたらいいのかが分かるのです。

 

 

 

 

会社のチーム作りの基本は

人材力→組織力→関係力

のループを回すことです。

 

 

 

 

 

 

人材力→メンバーの強み弱み価値観を発揮する

組織力→目的目標ビジョンルール等を共有する

関係力→メンバー間のコミュニケーション・信頼を育む

 

ですので、

 

OKRの導入はそのまま組織力の強化になります。

 

 

 

人材力→組織力→関係力の順番ですから、

メンバー間の関係をよくするためには

チームの目的目標が共有されていることが必須です。

 

 

 

よく、部署間の対立や

セクショナリズムで困っている

という話を聞きますが、

 

それは会社全体の目標や

チームの目標が共有されておらず、

 

自分たちの部署の利益

（仕事のしやすさなど）を

優先しているからです。

 

 

 

全社共通の目標ではなく、

部署としての利益を優先する姿は、

そのまま派閥といえます。

 

 

 

派閥とは、全体の利益ではなく

自分たちの利益を追求する集団のことです。

 

 

 

全社の目標を全員で共有しないと

会社の中で派閥を生むことになります。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

---

ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします！

 

 

 

いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。

---