毎日ブログ生活2229日目
昨日はコンサルの
コンサルを受けて、
コンサルのトレーニングに
参加してきました。
たまたま受講した
セミナールームのある階で、
知り合いの社労士が
講演していたり、
私のクライアントのライバル会社が
新人研修をしていたりして、
なんか縁を感じました(笑)
閑話休題
コンサル仲間の社労士さんが
ある弁護士さんが言っていた事例として、
以下の内容をSNSに投稿していました。
数十年、一生懸命頑張ってくれたドライバーが定年退職。
退職金に功労金を上乗せして、数百万円を支払った。
また、荷主さんも招いて盛大に送別会を行い、
ガッチリ握手して円満退職。
1カ月後にその方が弁護士さんを連れてきて
「未払い残業代1000万円支払え!」
と言ってきたそう…
こうした
嘘のようなホントの話は
労務系の研修ネタとして
よく出てきます。
今のところ、こうした事案が
日本で頻発するとは私は考えませんが、
日本人の勤勉さや良識に頼って
経営する時代は終わっている
と感じます。
私は、今の30代後半のあたりで
明確に世代間の断層があると感じています。
私のような40代より上の世代は、
サービス残業は必要悪と考えて
許容してきました。
しかし、30代前半より
若い世代には通用しません。
彼らはコンプライアンスを重視し、
法律がこうなっていますと
説明すると素直に従ってくれます。
逆に言えば、権利意識も高い
と言うことになります。
ルールを守るのが当たり前
という価値観の中、
ルールを破ることは必要悪
と考える価値観とは
相容れません。
労務管理が万全だから
と言って従業員が
満足することはありません。
しかし、
労務管理ができていないと
従業員の不満と直結します。
労働法を守ることは
従業員の不満を減らし、
会社を守ることにつながります。
地味ですしコストもかかりますが、
労務管理しっかりやっていきましょう。
それではまた明日~
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