毎日ブログ生活1396日目
今日はこの後大阪で
キャッシュフローコーチの
強化研修を受けてきます。
閑話休題
先日、現在
キャッシュフローコーチ養成塾を
受講中の方の事務所に
伺わせてもらいました。
コーチングの練習に
お付き合いに行くつもりが、
質問の嵐でした(笑)
私自身も今までの取組を
振り返る良い機会になりました。
キャッシュフローコーチを
勉強される方が
キャッシュフローコーチとしての
活動にブレーキがかかる理由は
大きく2つ。
本当にやれるんだろうかという不安と、
現在の仕事に追われて時間がない
ということです。
私も経験しているので分かりますが、
コンサルティングの仕事というのは、
今までやってきた士業の仕事とは
質がまったく違います。
士業の仕事は
(本当は違うのですが)
極論で言えば
法律通りにやればOKです。
法律的な正しさ
正確さが求められます。
しかし、
コンサルティングには
正解がありません。
正解はないですが
成果は求められます。
(成果には経済的成果と
非経済的成果がありますが
それはまた別の話です。)
できるかどうか回答のない世界ですが、
成果へのコミットが求められます。
この成果へのコミットって
精神的な負担が大きいです。
やれるかどうか分からなくても
やれます
と言い切ることが必要です。
そして、必死になって
成果を出す方法を考えます。
つまり、
覚悟を問われる瞬間
が多いのです。
そして時間の問題です。
特に、
税理士業で記帳代行をしている方が
コンサルティングに移行するときに
障害となるのが時間です。
税理士業の場合、
12月の年末調整に始まり、
3月決算会社の
申告が終わる5月まで、
約半年間の繁忙月があります。
ここで作業に追われて
物理的にコンサルティングできない
というジレンマに陥ります。
こちらも実は
覚悟
が問われています。
今の仕事を手放す覚悟、
従業員を採用する覚悟、
何が何でも時間を確保する覚悟
です。
そして、その覚悟は
相手にも伝わっています。
社労士のクライアントも
コンサルティングの
クライアントも
今思い返せば、
私の覚悟を感じて
契約して下さったのだと
私は思います。
結局、何をするにしても
覚悟
が大切だと痛感したのが
開業してからの5年間の私の感想です。
逆に言えば、
覚悟1つでなんでもできる
とも言えるのかもしれません。
ちなみに、
チームビルディング的に言えば、
覚悟の瞬間はU理論の
Uの谷を超えると決める瞬間
です。
Uの谷を下るとき、
恐怖や不安、
おそれを感じます。
その恐怖や不安に打ち勝って
Uの谷を超えるということを
決断することが覚悟だと
私は思っています。
覚悟する、腹をくくる
そして手放す。
これがなければ
前進はありえないのです。
それではまた明日~
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