毎日ブログ生活2219日目
昨日は地元の成人式のようでした。
自宅そばの市の体育館から
成人式を終えただろう人たちが
ぞろぞろ出てきていました。
無事に開催出来てよかったです。
新成人おめでとうございます。
閑話休題
昨日は息子の
野球の公式戦がありました。
結果としては、
10点差以上の大差がついての
負けでした。
結果自体は残念でしたが、
みなよく頑張りました。
私が今日取り上げたいのは
試合そのものではありません。
監督は年末に
「公式戦は勝つための布陣で行く」
と子供にも親にも説明しました。
チームのビジョンを示したわけです。
ところが、昨日の試合、
最後のイニングで
10点差以上の点差がついている時点で
控え選手の代打を起用していきました。
確かに下位打線の打順だったので、
控え選手に変えても
大差はなかったのかもしれません。
私から見ると、
勝ちにこだわった起用には
見えませんでした。
監督は勝ちにこだわった結果、
あの采配だったのかもしれません。
しかし、見ている側の一人である
私からはそのように見えませんでした。
実際どうだったのか
監督には確認していませんので
分かりません。
勝ちにこだわった結果があの采配なら
ビジョンとの一貫性があるので分かります。
しかし、もし将来の育成のためとか、
見に来てくれている親のためとかなら、
一貫性が保たれないのではないかと
私は思います。
で、こうしたことが
会社でも起こっているのだろうな
と感じました。
どういうことかというと、
社長はあんなこと言っていたのに
やっていることとちぐはぐだ
と周りから
見られているということです。
社長の中では一貫性があるのかもしれませんが、
社員にはそう映っていないことも多々あります。
社長は社員よりもいろいろなことが見えていますが、
社員が見ている世界は社長が見えている世界よりも
確実に狭い範囲しか見えません。
また、
社長から直接社員に説明されることも
ほとんどありません。
ですから、
社長が一貫性をもって取り組んでいると思っていても、
社員からはそうは見られていない可能性が高いわけです。
言っていることとやっていることが違う
となれば、
当然社員側は疑念を抱きます。
こうして、社長と社員は
情報量のギャップからくる
認知のズレが起こります。
ではどうすればいいのか。
社長は、ビジョンと
実際にやっていることのつながりを
嫌と言うほど説明し続ける必要がある
ということです。
何度も何度も同じことを言って、
部下が聞き飽きるぐらいに言って
やっと伝わっているレベルになります。
社長が説明したつもりになっていても
社員には届いていないことの方が
圧倒的に多いです。
ですから、
自分自身が同じことを言うことが嫌になるぐらい
言い続けてやっとちょっとは伝わった
と言うことになります。
私の師匠である
日本キャッシュフローコーチ協会
代表理事の和仁達也(わにたつや)氏は
全く同じフレーズを言い続けています。
安心安全ポジティブな場づくり
1アクション3ゴール
先に言えば説明 後で言えば言い訳
などなど、
もっと数多くのフレーズがありますが、
とにかくこれらの言葉を使い続けています。
どこまで行っても
大切だと思う言葉を
発信し続けています。
聞く側にとっては
前にも同じ言葉を聞いていますが、
再度言われて確かにそうだとなるわけです。
経営者は従業員に対して、
説明しすぎと言うことはありません。
十分説明したと自分で思っていても、
案外伝わっていないものです。
ですから、社長は従業員に
ビジョンと行動の理由を
説明し続ける必要があるのです。
それではまた明日~
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