毎日ブログ生活2205日目
今年からついに
我が家にはサンタさんが
来なくなりました。
ですから代わりに
クリスマスプレゼントを
買ってあげました。
長男は空想科学読本の
足りない分を一括購入、
そして次男は
野球のバットでした。
この野球のバット、
めちゃくちゃ高いものを
ねだられました。。。
がんばって
野球やってください。
閑話休題
今年の大河ドラマ
「青天を衝け」が
昨日最終回を迎えました。
なぜ渋沢栄一が
数百とも言われる
事業を立ち上げることができたのか
どのように事業を成して
人材育成したのか
に個人的には
興味があったのですが、
残念ながらその辺りは
語られることが
あまりありませんでした。
江戸から昭和まで
91年駆け抜けた人生。
今の日本経済の礎が
渋沢栄一にあったのだと
強く感じる作品でした。
正直に言えば、
最初から最後まで
1話も欠かすことなく
まともに大河ドラマを見たのは
初めてです。
さて、そんな渋沢栄一の人生で、
1つだけ引っ掛かっていることがあります。
それは、事業の承継です。
栄一は嫡男である篤二に
事業を継がせようとします。
才覚がなかった篤二は
最終的には廃嫡になりました。
しかし、それに懲りず
篤二の息子である敬三に
生物学者になる夢を
あきらめさせてまで
継がせようとします。
稀代の経営者
渋沢栄一も人の子です。
自分の直系親族に
事業を継がせようとするんですね。
ハッキリ言って、
これは渋沢栄一の
傲慢さが出ていると
私は感じました。
子供には子どもの人生があります。
その子どもの人生を
親の都合で変えていいはずがありません。
また、経営者として無能である人に
事業を継がせた場合、
そこで働く人たち全員が不幸になります。
人には向き不向き、
強み弱みがあります。
いくら長男に継がせたくても、
そこに強みがないのであれば
継がせるべきではありません。
経営と言う役割を果たせる
強みのある人が
その役割を担うことで
事業は発展します。
経営者の役割は
ビジョンを示し
決断することです。
本来であれば
リソースの最適な配置
部下のPDCAマネジメントも
経営の役割ではありますが、
これらの役割は
別の人に担ってもらうこともできます。
しかし、
ビジョンを示し、
決断するというスキルは
誰にでも備わっている
わけではありません。
一部の限られた人にだけできる
天性の才能です。
当然、渋沢栄一ならば、
その才能を持っている人を
瞬時に見抜くことができたでしょう。
にもかかわらず、
直系にこだわるのは、
時代と言うべきなのか。。。
栄一の父、市郎右衛門が
栄一を自由にさせて
その才能を開花させたように、
栄一も息子や孫には
自由にさせてあげて
ほしかったなと
私は思いました。
それではまた明日~
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