毎日ブログ生活2169日目
昨日は朝から
ZOOMでコンサルの訓練&
コンサルの研修を受け、
午後からは
次男の野球の試合を
観戦しました。
本当は昨日の午前中、
子どもは文化祭で
発表していたのですが、
こちらの視聴は断念しました。
ちなみに、昨日は
私が好きな
トレーディングカードゲームの
発売日で、時間の合間を縫って
買いに行ってきましたwww
閑話休題
経営者と話していると
必ず出てくる悩みの1つに
「(社長自身が)忙しすぎる」
と言うものがあります。
社長自身が忙しい
↓
経営や仕組み化について
考える時間がない
↓
作業が非効率のまま
改善されない
↓
社長自身が忙しい
↓
・・・
というループに
はまっています。
経営者自身が
本当に経営者になろうとするなら
自分が行う作業を
いかに少なくするのか
を考える必要がありますが、
忙しすぎて
それを考える時間がない
ということです。
このループを打破するためには
仕事のボリュームを
一時的に少なくする必要があります。
しかし、仕事が少なくなるのが
怖くて結局仕事のボリュームを
減らすことができない
と言うループに陥ります。
仕事を減らそうとする
↓
仕事が減った時の収益が心配になる
↓
仕事を増やそうとする気持ちが増える
↓
・・・・
減らしたい気持ちと
減らしたくない気持ちが
葛藤するので
やはり進むことができません。
ではどうすればいいのか。
ここで考えるのは
実は値上です。
値上をすれば、
仮に仕事の量が減っても、
その分の粗利を確保することが
できる可能性があります。
単純に減らすわけではない
ですからね。
しかし、値上げにも
恐怖があるのは分かります。
本当にそれで仕事量が減っても
大丈夫なんだろうか
という漠然とした不安が出てきます。
しかし、これに関しては
事前にある程度のケアができます。
事前にシミュレーションできるからです。
粗利=(販売1単位当たりの売上-販売1単位当たりの変動費)×販売数量
と計算できます。
P=販売1単位当たりの売上
V=販売1単位当たりの変動費
M=販売1単位当たりの粗利
Q=販売数量
とすると、
上記の式
粗利=(販売1単位当たりの売上-販売1単位当たりの変動費)×販売数量
は
MQ=(P-V)×Q
と置き換えられます。
この式で、単価を上げるというのは
Pが増額することを意味します。
値上により販売数が減るというのは
Qが減少することを意味ます。
Pを〇%上げたときに、
Qが何%減ったら
今の粗利総額MQが減るのか
ということをこの数式で
シミュレーションすることができます。
値上して販売量が減っても
ここまでなら収益が下がらない
と事前に分かっていれば、
値上に対する恐怖も下がる
のではないでしょうか。
そして、いざ値上げする
のであれば、
それはそれで
いろいろ考える必要があります。
競合との価格差は大丈夫か、
(相場感)
値上の理由
などです。
既存客はそのまま据え置きで、
新しいお客さんから順番に
値上していく方がいいでしょうしね。
値上は社長が経営について考える
時間を確保するために
会社の構造を変える手の1つです。
ただ、忙しい社長は
こうした値上げに関して
考える時間すら持ちにくいのでしょう。
すると、
一番初めに話した
ループにはまり、
いつまでたっても
抜け出せなくなります。
それではまた明日~
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