毎日ブログ生活2124日目
長男が今月末に
横浜で行われる
全日本ヨーヨー選手権に
出場します。
去年のジュニアチャンピオン
としての出場です。
ただ、ここのところ
ずっとヨーヨーに
触っていなかったので
親としては大丈夫かな
と思っています。
まあ、何事も経験なので、
恥かいても本人の責任ですし、
とりあえず頑張ってほしいものです。
閑話休題
年金の個人情報漏洩が
起きたようですね。
まあ、日本年金機構に
問題があるのは分かるのですが、
安易にそれだけで済ませていいのかと
ふと思いました。
社会保険庁時代の
消えた年金問題のせいで
社保庁が解体され、
日本年金機構が誕生しました。
消えた年金で未だに
年金記録が紐づいていないのは
おそらくは架空人物や仮名です。
今のように本人確認が
厳格ではなかった時代です。
そういう記録があっても
おかしくありません。
ですから、ある意味
社保庁は生贄になった
とも言えます。
とは言え、その後
社保庁から日本年金機構に
変わりました。
社労士としての
私の実感は
年々サービスの品質が落ちている
ということです。
仕事も遅くなっていますし、
コールセンターは
誰も電話に出ません。
そして、今回のような
ことが起きます。
私のイメージでは、
社保庁時代の方が
マシだったんではないでしょうか。
なぜこんなことが
起きているのでしょうか。
氷山モデルで考えてみましょう。
できごと→個人情報漏洩案件、仕事のスピード低下、コールセンター対応せず。
パターン→社保庁から日本年金機構へ組織変更。その後も悪化の一途。
構造→?
メンタルモデル→?
個人的なイメージだと、
構造的な問題は、
年金制度自体の複雑さ
にもあると思います。
正直な話、個人の年金記録から
正確な年金額を計算できる人が
日本中で一体何人いるのでしょうか。
おそらく、
下手したら
一桁じゃないかな
と思うぐらいに
年金額の計算は
複雑怪奇になっています。
これは、既存の制度に
ツギハギで制度を
変更してきた経緯があるからです。
そもそも年金制度
というもの自体の構造が
複雑化しすぎています。
他にも、
マッキンゼーの7Sで考えると
組織も疲弊しており、
閉鎖的で風通しの悪い社風(スタイル)があり、
人材の質も量も足りていない
のだと思います。
そしてそもそもの
仕組(制度)が複雑すぎて
システム化するのも
簡単ではないのでしょう。
さらに言えば、
日本年金機構は建前上民間とは言え、
国のお金で運営されています。
おそらく、
予算も相当絞られていると
思われますので、
人材にも設備にも
投資できないのでしょう。
今の状況の根本的な問題は、
実は中途半端に民営化したために
予算が足りないことにあるのかもしれません。
それではまた明日~
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