
毎日ブログ生活2106日目
昨日は午後から
キックボクシングジムに行き、
次男とキャッチボールしたので
ヘロヘロでした。
閑話休題
昨日の午前中は
研修を受けていました。
チームビルディング仲間で
ものすごい実績を上げている
コンサルタントが
コンサルタント向きに
講座を行っています。
その講座の中から、
改めて大切だなと
再認識した話を
3つお伝えします。
1.成長の6ステップとラーニングピラミッド
2.タックマンモデル
3.ホメオスタシス
人は
①知らない
↓
②知っている
↓
③やってみる
↓
④わかる
↓
⑤できる
↓
⑥できている
という6ステップで
成長します。
出典:コーチングファームジャパン
知っていることと
実際にできていることの差は大きく、
このステップを上がるためには
知識のインプットだけではない学習が必要です。
で、この学習方法による
学習効果の差を表したのが
ラーニングピラミッドです。
この図によると、
単純に講義を聞いただけでは
学習効果が20%しかありません。
そうではなく、
実演したりグループ討論したり
することが学習に効果的です。
で、成長の6ステップのうち、
②知っているから
③やってみる④分かるの
ステップを踏ませるために
必要なのが
実演やグループ討論だということです。
組織の成長を願い、
研修を行う際には、
こうしたことを踏まえて
実演やグループ討論などを
織り交ぜて設計していきます。
チームが形成されて、
成果が出るまでの間に
必ずUの谷を越える必要があります。
チームは
①形成期→②嵐期→③秩序期→④成果
の順で成長していきます。
①形成期である
チームが形成されたころは
まだお互いが見合っている状態なので
本音でぶつかることがありません。
しかし、
チームメンバーの
相互理解が深まると
ここまでは言っても大丈夫
というラインが低くなり、
やがて本音で話すようになります。
すると、当然
意見の対立が起きて
チームの雰囲気が悪くなります。
②嵐期になるわけです。
その嵐を突破すると
チームに新たな秩序
(目的目標やルール)が
生まれて成果に向かっていきます。
で、チームビルディング
コンサルティングでは、
この谷をどのように
設計するかが
ポイントになります。
谷の深さ(課題の難易度、関わる人)と
谷の長さ(時間軸)をきちんと
設計する必要があります。
基本的に、生物には
ホメオスタシス(恒常性)
があります。
今日の自分と
明日の自分が全く
別人であったら、
困ってしまうので
基本的には今の自分を
維持しようとします。
これは、生物である限り
必ず備わっている性質です。
で、要するに
人は今の状態を
維持しようとするもの
変化しようとしないもの
と言えるわけです。
ですから、
会社を改革しようとすると
必ず抵抗する人が出てきます。
それが当たり前ということです。
ちなみに、脳科学的にも
脳には安定化志向と可塑性
という性質が備わっています。
安定化志向とは
ホメオスタシスそのもので、
基本的に脳は変わろうしない
ということです。
しかし、可塑性
(少しずつなら変われる)
という性質もあります。
急激な変化には
対応できませんが
少しずつなら変われる
という性質があるわけです。
こうした生物として
備わっている機能を
きちんと理解したうえで、
変化を促していく
必要があります。
これらのどれも、
組織の中で人材育成をする上では
必ず踏まえておかないといけないことです。
改めて意識して行こうと思います。
それではまた明日~
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