毎日ブログ生活2083日目
腰を痛めてから
あと少しで1か月になります。
まだ痛みが取れません。
鍼治療も続けています。
あなたもお気を付けください。
閑話休題
昨日のブログで
グループとチームの違い、
リーダーとマネージャーの違い
について説明しました。
読み返してみると
リーダーについての
説明が足りなかったので、
リーダー、
フォロワー
リーダーシップについて
書いてみようと思います。
昨日のブログでも
お伝えしたように、
リーダーとは
未知の世界に出発する人
です。
マネージャーは
チームの目的目標に向けて
ルールや優先順位、
PDCAを管理する人
です。
リーダーとマネージャーは
全く別物です。
マネージャーは
管理スキルを身に着ければ
誰でもできるようになります。
つまり、
後天的に獲得可能な能力です。
しかし、リーダーは違います。
リーダーは
通常の人が不安や恐れを抱いて
出発できない未知の世界に、
それでも出発しようという人です。
分かりやすい例で言えば、
サッカーの日本代表監督だった
岡田武史さんが、
といった言葉です。
日本代表は1回だけ
ベスト8になったことがあるだけです。
誰もがベスト4に入れるとは
思っていません。
そんな中でも、
ベスト4になるという
未知の世界に向けて
先頭を走ろうとしたわけです。
これがリーダーです。
ただし、
ベスト4というビジョンに
誰も賛同してくれなければ
出発してもたどりつくことはできません。
ですから、リーダーには
リーダーのビジョンに賛同し
一緒に進もうとする
フォロワーが絶対に必要です。
つまり、リーダーとは、
未知のビジョンを示し、
フォロワーを従えている人
となります。
もっと言えば、
フォロワーが1人以上いる人が
リーダーとなります。
その人がリーダーかどうかを
測る判断材料は
フォロワーがいるかどうかなのです。
リーダーは
不安や恐れがあっても
未知の世界に出発する人
ですから、
誰もがなれるわけではありません。
では、よく言われる
「リーダーを作りたい・育てたい」
という社長の願望は
叶わないことになります。
そうなんです。
おそらく、
社長が期待しているのは
リーダーになることではなく、
リーダーシップを発揮すること
なのです。
では、リーダーシップとは何か。
それは、
一言で言えば「影響力」です。
人が人に与える影響力のことを
リーダーシップと言います。
影響力とは何かと言えば、
その人の強みから
発せられるものです。
その人の強み・魅力・尖りに
人は影響を受けます。
その人なりに強みや魅力や尖りが
磨かれて強くなればなるほど
影響力が増していきます。
ですから、
一般的に社長がよく言う
「リーダーを育てたい」というのは
「もっと強みを磨いて
影響力を発揮してほしい」
と言うことになります。
よくある誤解は
リーダーとは
人を引っ張っていく人
人を導いていく人
というものです。
そうではないんです。
チームメンバーの誰しもが
強みを磨いて
お互いに影響力を発揮している
チームになれば、
リーダーシップを
発揮できていているチームになります。
そして、
未知の世界へ出発する人
=リーダー
は育てられないので、
そういう素質のある人を
会社としては大切にしたいものです。
マネージャー、
リーダー、
リーダーシップ、
きちんと使い分けていきましょう。
それではまた明日~
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