鮮明なビジョンは経営のスピードを上げます

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毎日ブログ生活2058日目

妻が以前より

中日新聞サンデー版に

掲載されている数独を

やっていました。

先日、次男が突然

数独がやりたいと言い出し、

今では長男も含めて

3人でハマっているようです。

閑話休題

ある会社の経営者と

今後どうしていきたいのか

という話をしています。

会社の目標と

現在位置がハッキリすると

会社が最小抵抗経路で動き出します。

で、会社のビジョンや目標は

ある程度具体的である必要があります。

漠然としたビジョンだと

何を目指したいのかがぼやけます。

また、時間軸が近すぎても遠すぎてもいけません。

近すぎると超短期的な成果を

求めすぎてしまいますし、

遠すぎるとビジョンが

漠然とします。

ですから、遠すぎず近すぎず

２～３年後をイメージしながら

より具体的で鮮明なビジョンを描きます。

ビジョンの鮮明度は、

映画を作成することを

想定するとベストのようです。

映画を作る際には

作成する前に

どのようなカットが必要なのか

すべて設計してあります。

ですから、１回のロケで

同じロケーションのカットを

すべて取り切ることができます。

この設計図がないと、

同じようなロケを何度も

しないといけなくなり、

制作費が膨大になります。

この設計図が初めにあり、

その設計図をスタッフ全員が

共有できているからこそ

映画を１本作成しきることができるわけです。

さすがに映画１本分は不可能でも、

せめてスナップ写真１枚ぐらいの

解像度で共有できることが必要です。

最終ゴールをメンバーと

共有できれば、

仕事は半分以上終わったも同然です。

同じ完成形の絵を見て

仕事をしているわけですから、

当然成果も変われば

スピードも一直線になります。

実は鮮明なビジョンを

描くことによって

経営を早くすることができます。

一見時間の無駄のように思えることでも、

この作業にきちんと時間をかける方が

投資効果が高いわけです。

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