毎日ブログ生活1980日目
昨日は仕事の打ち合わせがありました。
4月に行った仕事の総括と
今後の対応の検討です。
この仕事は勉強になることが多く、
大変ですけど成長を実感できます。
閑話休題
ある方から就業規則を作りたい
という話をいただきました。
この際に私が必ず確認するのは
就業規則を作る目的です。
就業規則というのは
あくまでも手段です。
それを作成するにあたり、
就業規則を作りたいと思った
理由や背景が必ずあります。
この目的の確認が
真っ先に必要なことです。
ちなみに、
就業規則を作りたい、
見直したいという理由は
1.実態と合っていない
2.助成金が欲しい
3.監督署から指摘された
などが多いです。
就業規則は主に
2つの部分から
構成されています。
1つは労働条件です。
この部分は会社と従業員の
契約書の一部とみなされます。
もう1つはワークルール
(当社で働くときのルール)
です。
この2つのどちらの部分を
変えたいのか確認します。
そして、仕事の範囲、
納期、予算感を確認します。
私の場合、就業規則の確認では
今後の会社のビジョンもお伺いします。
従業員数名の会社と
数十人数百人の会社では
求められる組織の形が
大きく異なります。
法律上はどんな大きな会社も
どんな小さな会社も
求められることは同じですが、
実際の運営運用は全く異なります。
従業員の多い会社は
管理コストを減らすために
ある程度画一的な運営を求められます。
しかし、
従業員とその家族の顔まで
社長が把握しているような
小規模な会社は、
むしろ従業員に合わせて
柔軟に対応できる方がいいわけです。
もちろん、大会社でも
柔軟にできるのが一番良いです。
しかし、大会社の場合
公平性の観点からも
実際には画一的にならざる
を得ないと言えます。
こうしたことを配慮しながら
どこまでの就業規則が必要なのかを
ヒアリングしています。
条件が合う場合は
お受けすることもありますし、
私が対応できない場合は
お断りすることもあります。
お断りする典型的なものは
助成金目当ての就業規則です。
原則として私は助成金の
仕事をしないことにしているので、
助成金目的の案件の場合は
すぐにお断りするようにしています。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |