毎日ブログ生活1910日目
昨日は1件コンサルした後、
長男がスイミングから帰ってきたら
家族と出かけようとしたのですが、
私、妻、次男ともに
長男がスイミングに行っている間に
寝てしまいました・・・
平和でした。
閑話休題
家族の事情により
仕事を制限されている
クライアントがいらっしゃいます。
今日はその方にお伝えした内容を
私の事例でお伝えしようと思います。
私の両親は別居しています。
私が中学3年から高校1年だった頃に
約1年ぐらい揉めたあげく
母親は出ていきました。
今から考えると
もう25年も前のことです。
で、その後15年ぐらいかかって
関係が改善されてきました。
その頃(私が結婚したころ)
私はしきりに母親に父親と一緒に
暮らすことを言い続けました。
その頃の私は拝金主義者だったので、
1人暮らしをするということは
現代の日本社会で一番贅沢な暮らしだ
と考えていました。
将来のことを考えたら
そんな無駄なお金を使うのは
もったいないと考えていました。
ハッキリ言えば贅沢をしていると
考えていました。
また、
将来介護が必要になった時に、
父親、母親、妻の両親の面倒を
私が見なければならないと
思い込んでいたので
少しでもその負担を減らしたい
という気持ちもありました。
しかし、「嫌われる勇気」を読んで
考え方が変わりました。
嫌われる勇気は
アドラー心理学について
書かれています。
アドラー心理学には
という考え方があります。
その課題をやらなかったら
誰がその報いを受けるのか
を考えて、
自分の課題と他人の課題を
分離する必要がある
という考え方です。
他人の課題に
土足で足を踏み入れてはいけない
という考え方です。
これを知り、
母親と父親が一緒に住むかどうかというのは
両親の課題であって私の課題ではない
と考えることができるようになりました。
また、
将来の介護の問題も
私の両親、妻の両親の課題であって
私の課題ではない
と課題の分離をすることができました。
実は私が開業した動機の1つは、
将来私の両親妻の両親を支えようと思ったら
サラリーマンの稼ぎでは不可能だ
と思ったことも要因の一つです。
将来のお金に
ものすごく悲観的な考え方をしていました。
ですから、当時勝手に1人で
いろいろ背負い込んでいたんですね。
今では
両親たちの介護の問題は
確かに私は関係するけれども、
私の課題ではないから
そこまで背負い込まないでいい
と自分に許可を出すことが
できるようになりました。
私には私の人生がある。
究極的には
例え相手が家族であろうと
関係を断つこともできます。
ですから、
家族が問題を抱えていても、
それはその本人の課題であって
私の課題ではないのです。
私はクライアントのご家族の事情や背景も
もちろん分かってコンサルしています。
このクライアントがご家族との関係をどうするのかは
クライアントの課題であって私の課題ではありません。
しかし、私はこのクライアントには、
自分の人生を歩んでほしいと考えています。
(私がどう思うのかは私の勝手です。)
馬を水辺に連れていくことはできるけれども
馬に水を飲ませることはできない。
私はクライアントを水辺に連れて行くために
この話をクライアントにしました。
クライアントが水を飲むかどうかは分かりませんが、
この方がご家族から解放されるといいなぁ
と私は勝手に思っています。
それではまた明日~
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