理由や背景を伝えないと伝わりません

毎日ブログ生活1904日目

 

 

 

ここ数か月ほど

いろんなことに

興味が持てなくなって

なかなか勉強できていませんでした。

 

 

 

やっと少し興味の出ることが増えてきて

現在本を買ってちょこちょこ見ています。

 

 

 

一度勉強し始めると

同じ分野の本をかなりの量買います。

 

 

 

今回はまだややセーブ気味ですが、

きっと今後増えていくのだろうなと思います。

 

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

先日、焼き肉を食べに行きました。

 

 

 

そこで見たポップに

トングの使い方の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

焼けるまではトングを使い、

焼き終わったら箸を使いましょう

という説明でした。

 

 

 

このポップ、確かに無いよりはいいんです。

 

 

 

安全に食べてもらうために

正しい食べ方を

きちんと説明しています。

 

 

 

でも、これだとちょっと

伝わらないんです。

 

 

 

多分お客さんは行動しません。

 

 

 

なぜならば、

なせ焼けるまでがトングで

焼けたあとは箸なのかの

理由が書いてないからです。

 

 

 

 

私は他で聞いたことがあるので

理由が分かりますが、

このポップだけだと

理由が足りていません。

 

 

 

この場合、説明すべきは

生肉についている菌が

トングに付着するため

焼いている最中はトングで焼くが、

焼き終わったら箸で取り上げる

ということです。

 

 

 

この部分の説明がないと

人は動けないものです。

 

 

 

 

安全のため→トングの正しい使い方

ではその間にある

理由や背景を知ることができません。

 

 

 

 

安全のため→トングに菌が付着する

→トングの正しい使い方

 

でないと伝わらないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

人は機械と違い、

動くためには必ず動機が必要です。

理由が必要です。

 

 

 

 

ともすると私たちは

その理由の説明を省略しがちです。

 

 

 

なぜならば、

説明するのが面倒だからです。

 

 

 

説明するために

時間がかかります。

 

 

 

時間がかかるということは

コストがかかるということです。

 

 

 

私たちチームビルディングコンサルタントは

これを

と呼んでいます。

 

 

 

以前、社長の言う通りにしていれば

成果が出ていた時代では

コミュニケーションコストを嫌って

理由や背景の説明を一切しない

指示命令だけを伝えるという

コミュニケーションが発達しました。

 

 

 

これを

と言います。

 

 

 

しかし、価値観が多様化して

社長すら答えが分からない時代となった今では、

理由や背景を丹念に伝えなければ

従業員は動きません。

 

 

 

 

コミュニケーションコストを

抑えようとして

返ってコストがかかる

ということになってしまいがちなのです。

 

 

 

 

今後の社内コミュニケーションは

互いの価値観や理由背景も含めて

きちんとコミュニケーションし合うのが

よいと私は思っています。

 

 

 

コミュニケーションコストをあえてかけることで

結果的にコミュニケーションコストを下げることができます。

 

 

 

 

コミュニケーションの質を上げながら

必要なコミュニケーションを取っていきましょう。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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