毎日ブログ生活1890日目
あるショッピングモールの
フードコートを通りかかったら、
テーブルの向きが
すべて一方に向いていました。
飛沫防止のためなのでしょうが、
なんとなく違和感のある様子でした。
きっとこれが今後の
スタンダードになるのでしょうね。
閑話休題
外食がやり玉に挙がっていますが、
悪いのは外食ではありません。
食事に飛沫がかかるのがまずいわけです。
最近では飲食店で
黙食を進めるポップをよく見かけます。
飛沫がかからないようにするために
考えられたのがテーブルの向きですね。
テーブルの向きを変える
というのは構造を変えるアプローチです。
できごと→コロナに感染する
時系列パターン→外食で感染することが多い
構造→飛沫がかかった食事を食べると感染する
飛沫がかかった食事を食べないようにするために、
外食自体を規制するというのが
現在政府が行っていることです。
しかし、本当に防ぐべきは
飛沫が食事にかかることです。
黙食というのは良い方法だと思いますが、
人間の意志力が必要なところが欠点です。
黙食というルールを守る
というメンタルモデル(考え方・価値観)
がない人では機能しません。
であれば、飛沫がかからないように
テーブルの向きを変えるわけです。
テーブルの向きをわざわざ戻してまで
向かい合って食べよう
という人はなかなかいないと思われます。
物理的に仕組みを変えて、
飛沫がかからないようにしているわけです。
このようにして、課題解決のためには
氷山モデルの構造レベルで
問題を把握して改善していくことが大切です。
パターンを止めると
問題が解決しなかったり、
他に悪影響がでたりする可能性があります。
メンタルモデルを変えようとしても、
なかなか人の心は変わりません。
きちんと問題の構造を突き止めて、
構造レベルのアプローチをすると、
問題解決につながります。
それではまた明日~
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