毎日ブログ生活1878日目
今日は次男の誕生日です。
はっぴぃばーすでぃ♪
閑話休題
昨日はキャッシュフローコーチ
京都勉強会にZOOMで参加しました。
四柱推命・九星気学・五行陰陽
などの話と、
コンサルでV字回復するための
着眼点の話を聞きました。
今日は
キャッシュフローコーチの大先輩、
石原尚幸さんのV字回復の話の中から
これは役に立つ着眼点だな
と思ったものを紹介します。
まず、
決算書分析をするときに、
ということでした。
事業というのは
お金を調達して、
調達したお金を
投資して運用し、
運用で得たお金を
さらに再投資して
運用して収益を上げる
ということを繰り返す
ことです。
つまり、投資された資産から
どのぐらいの収益を得ているのか
というのが、
その会社が
どのぐらい収益を上げる力があるのかを
見るにはちょうどよい指標
ということのようです。
確かにROE(総資産利益率)=経常利益÷総資産
というのは財務分析で収益性を見るのには
非常に重要な指標だと言われています。
しかし、恥ずかしながら
真っ先に考える指標というような
見方をしていませんでした。
ちなみに余談ですがROE(総資産利益率)は
売上高経常利益率×総資産回転率
に分解できます。
売上高経常利益率=経常利益÷売上高
総資産回転率=売上高÷総資産
売上高経常利益率×総資産回転率
=(経常利益÷売上高)×(売上高÷総資産)
=経常利益÷売上高×売上高÷総資産
=経常利益÷総資産
=ROE(総資産利益率)
まずざっくりと
今の資産でどのぐらい稼いでいるのかな
(総資産利益率)
と考えたうえで、
と見ていくわけです。
財務分析では極めて初歩的な話なのですが、
あまりリアリティをもって
見れていなかったことを反省です。
つぎに話があったのは
どこに投資するのがよいのか
という話でした。
投資を考える場合は
収益性の軸と成長性の軸の
二軸でプロットして考える
ということでした。
収益性が低くて成長性も低い事業は撤退です。
収益性が高くて成長性も高い事業は強化です。
収益性が高くて成長性が低い事業は効率化です。
そして、
ということです。
この着眼点で事業を整理すると、
どこに投資すればいいのかというのが
見えるということです。
この着眼点が分かれば
明確に事業を仕分けできますよね^^
さらに、
できる⇔できない
やりたい⇔やりたくない
という2軸で考えると、
収益が出そうな事業が分かる
ということでした。
できなくてやりたくないことは他人にお任せする事業です。
やりたいけどできないことは趣味の範疇です。
やりたくてできている事業はプロとしてやっている事業です。
そして、
やりたくないけどやれることが
実は収益になる可能性がある事業だ
ということでした。
まあ、理屈は分かります^^;
しかし、やりたくないものを
やるのはなかなか大変です^^;
ちなみに、やりたくなくてやれることを
やり続けた結果がプロの窓らしいです。
「やりたくない」というのではなく、
現実的には
やれるのだけれども
やりたいわけでもなく
やりたくないわけでもない
というものかなと思います。
まずは自社の収益性を再確認する。
そして、どこに投資するか現状の事業を把握する。
さらに、無意識レベルの強みを発見する。
そうすると、V字回復への道筋がぼんやり見えそうです。
さて、あなたの会社も一度この視点で
事業の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
それではまた明日~
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