仕事の完成形を共有する方法

毎日ブログ生活1856日目

 

 

 

仕事の時間見積もりを誤り、

 

昨日になって急にいろんな人からいろいろ頼まれ、

 

挙句の果てにはクライアントから時間変更の依頼があり、

想定より早く仕事をしなければならなくなりました。

 

 

 

うーん、そこそこ余裕を持っていたはずですが

一気に追い込まれました^^;

 

 

 

愛知に緊急事態宣言が出たら

今週末のイベントを中止するので

そこで帳尻合わせる感じになるのでしょうか。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

昨日のブログで

部下に仕事を依頼すると

その分時間がかかるので

効率が悪くなる（コストがかかる）

という話をしました。

 

 

 

 

 

それとは違った角度で

部下の仕事が遅い

という悩みに関して考えていきたい

と思います。

 

 

 

 

「仕事が遅い」と一言で言っても

その原因はまちまちです。

 

 

 

確かに、単純に能力値が低いという原因もあります。

 

 

 

しかし、本当にそうでしょうか。

 

 

 

よくよく話を聞くと、

上司がそこまでのクオリティを求めていない

ということもあります。

 

 

 

仕事に求める基準が共有できていない

ということが実はよくあります。

 

 

 

なんでそこまで時間がかかるのかと思ったら、

必要以上に丁寧にやっていた。

というやつです。

 

 

 

 

これは、仕事のビジョンが共有できていないことが原因です。

 

 

 

 

その仕事は何のためにやっているのか、

その仕事の完成形はどういうものなのか、

その完成形になったと言える基準はなんなのか、

こうしたことが共有できていません。

 

 

 

ビジョンと目的目標が共有できていないわけです。

 

 

 

では、仕事の納品に関しては

どのような基準を共有できればいいのでしょうか。

 

 

 

 

これのヒントは生産管理で使われる

QCDにあると私は考えています。

 

 

 

QCDとは、

 

Q品質

Cコスト

D納期

 

のことです。

 

 

 

 

生産管理においては

この3つはトレードオフ

（どちらかを良くすると

どちらかがわるくなる）の

関係になります。

 

 

 

 

今回の場合、

品質を多少落としてでも、

コスト（仕事にかける時間数）と

納期を重視しようということでした。

 

 

 

コストと納期に関しては基準を伝えやすい

（「この仕事は〇〇時間で終わらせてください。」

「この仕事は○月〇日〇時〇〇分に完了してください。」）

のですが、

品質に関しては製造業でない場合は

なかなか基準が伝えにくいです。

 

 

 

強いて例を挙げると

例えば

「ミスがあってやり直すことになった場合、

〇〇時間で取り返せるレベルならOK」

とかですかね。

 

 

 

コスト（かける時間数）、納期はもちろん、

この品質の基準もきちんと共有できると、

仕事が完了したイメージが共有できます。

 

 

 

仕事をお願いする際には

ビジョンと目的目標、そしてQCDの共有を

意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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