毎日ブログ生活1851日目
ついに首都圏は
緊急事態宣言ですね。
閑話休題
政治に関してとやかく
言うつもりはありません。
今回話したいのはリーダー論です。
前回の緊急事態宣言は
安倍首相のときでした。
今回は菅さんです。
どうしてもこの2人を
リーダーとして比べてしまいます。
前回の時は一貫して
「国民の生命の安全を守る」
というメッセージが伝わってきました。
国民の生命の安全を守る
というリーダーのメンタルモデル(≒信念)
から発出されていたので
政策に一貫性を感じました。
彼が行ったことがよかったのか
悪かったのかということではなく、
リーダーとしての一貫性
という観点ではよかった
と私は感じています。
一方、今回は周りの人や世論に応じて
できごとレベルで対処しているように見えます。
自分の信念ではなく、
周りの意見や世論に合わせるという
彼のメンタルモデル(考え方、価値観)から
発出されるメッセージは
「迷走」に見えます。
今の首相の対応からは
信念やメッセージが伝わってきません。
これは私の勝手な推測ですが、
菅さんにはこの国を
どのような国にしたいのか
というビジョンや
何を大切にして政治をするのかという
バリューがないのではないかと
思います。
あなたの会社ではどうでしょうか。
確かに経営判断は
刻一刻として変わっていきます。
しかし、その経営判断が
信念(経営理念、ミッションビジョン)
に基づくものなのか、
それともその時の成り行きや
周りの意見に流されて決めたのか、
それによって一貫性が変わります。
一貫性がない行為は
周りの人から見ると
迷走しているように見えます。
これを防ぐためには
あらかじめ会社の判断基準となる
経営理念をきちんと言語化しておくことが
非常に大切なのです。
私も開業初期はかなり迷走しましたが、
最近は判断基準がある程度明確になってきました。
私のクライアントは
会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい経営者
(パーフェクトカスタマー)
ですし、
その方に対して
真の悩みに寄り添い、安心を与えるコンサルティング
(カンパニースピリッツ)
を行いますし、
その結果として
会社の成長と社員の幸せの両立を実現して
笑顔あふれるつながり作り
(ミッション)
をしていきます。
この私の経営理念
(ビジョナリープラン)
に沿っているか沿っていないかが
1つの判断基準になっています。
それではまた明日~
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