何か新しい事業を始めなければと焦っている人へ

毎日ブログ生活1370日目

 

 

 

今日から旅に出ます。

 

探さないでください。。。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

先日、いちい次世代クラブ主催の

研修に参加してきました。

 

 

 

朝日大学マーケティング研究所の

中畑千弘先生です。

 

 

 

今回のテーマは

新規事業開発の進め方

というものでした。

 

 

 

使っている用語は

専門的な言葉でしたが、

要するに言っていることは

キャッシュフローコーチが

言っていることと全く同じでした(笑)

 

 

 

どういうことが同じだったかと言うと、

未来から逆算して考えましょう

という発想です。

 

 

 

新しいことを始めようとするとき、

現在の資産（リソース）を考えて、

現在の延長で考えがちです。

 

これをフォアキャスティング

と言うそうです。

 

 

 

現在の延長では、

なかなか新しい発想が生まれない。

 

 

 

だから、ありたい姿を明確にして、

そこから逆算して考える、

 

（これをバックキャスティング

と言うそうです。）

 

という発想でやらないと、

新しい発想は生まれないということでした。

 

 

 

 

そのためには、

経営者自身が将来

自分の人生をどうしていきたいのか

真剣に考えてビジョンを示す必要があり、

 

そして、そのビジョン実現のためには

人材教育する必要がある

 

ということです。

 

 

 

 

実はスポーツの世界ではすでに

バックキャスティングの考え方

 

（例えば「金メダルを取る」

というビジョンから逆算して考える）

 

が主流になっているようです。

 

 

 

例えば、銀メダリストで

日本フェンシング協会会長の

太田雄貴氏などは、

 

典型的なバックキャスティングの

発想の持ち主で、

 

未来から逆算して

日本フェンシング協会をどうするのか

ということを考えているそうです。

 

 

 

 

そして、バックキャスティングで考えるために

 

1. 空間を変える
2. 新しい人と話をする
3. 1人称で語る
4. 遊びの中で未来を語る

 

などの方法を提案しています。

 

 

 

 

これはまさしく、

キャッシュフローコーチが

提供している「逆算の経営」です。

 

 

 

また、キャッシュフローコーチ仲間の

宍戸友紀さんの言葉を借りれば

「出口戦略」というやつです。

 

 

 

 

 

 

もう１つ印象に残ったのは、

バックキャスティングでやろうとすると、

 

市場が何を求めているのか

（アウトサイドイン）

ではなく、

 

自分の原体験からこうしたい

（インサイドアウト）

という発想の方がうまくいく

 

ということです。

 

 

 

あー、これは

ビジョン経営ですね～

 

 

 

「こうしたい！」という

想いから発生した事業は強いです。

 

 

 

何が何でも達成したくて

事業を始めているので

最後のねばりが違います。

 

 

 

単に「儲かりそうだから」

という理由で始めた商売は、

 

何か困難が起った時に

簡単にあきらめがちになります。

 

 

 

だからこそ、我々は

コンサルの始めに

ビジョンミッションの

言語化と共有化をします。

 

 

 

これをしておくことにより、

困難にめげにくくなります。

 

 

 

 

 

 

私の場合、

 

ミッション

「笑顔あふれるつながり作り」

 

セルフイメージ

「リレーションシップパートナー」

 

カンパニースピリッツ

「真の悩みに寄り添い、

安心を与えるコンサルティング」

 

と言語化されているからこそ、

 

何かあった時に

「これは自分のミッションビジョン

達成のためになるのだろうか？」

と自問できるわけです。

 

 

 

ちなみに、ビジョンに関しては

1年後3年後5年後10年後に

それぞれどうなっていたいのかという

ドメイン表を作成しています。

 

 

 

ビジョンは描きやすい人と

描きにくい人がいます。

 

 

 

ビジョンは描ければいいのですが、

描けない場合はせめて

ミッション（使命感を持ってやること）と

バリュー（価値観）だけでも

言語化しておくといいです。

 

 

 

 

ということで、

新規事業を始めようと思った場合、

 

まずは自分の足元である

ビジョンミッション、

ひいては自分自身

（とくに過去のたな卸）

を見つめ直すということを

行なった方が

 

遠回りなようですが

結局早いということになりそうです。

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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