毎日ブログ生活1736日目
昨日はZOOM座談会を視聴した後、
家具屋へ買い物へ。
引越は金がかかります・・・^^;
閑話休題
昨日参加したZOOM雑談会は
日本キャッシュフローコーチ協会
銀行支援プロジェクトの企画でした。
元銀行員の現PJリーダーが
現役銀行員を連れてきて
キャッシュフローコーチの
質問に答えるという企画でした。
彼らは10年過ぎぐらいの
中堅行員で、
その出世のスピードから
そうとう優秀なのだろうと
すぐに分かりました。
私自身は5年8か月で
信用金庫を辞めたので、
私が知らない世界も
彼らは知っています。
今も当時と変わらず
金融機関職員というのは
とにかく時間がない
ということがよく分かりました。
さて、私にとっての
昨日の最大の収穫は
BS(貸借対照表)の読み方です。
通常の財務分析の方法は
当然ある程度知ってはいますが、
イマイチBSの見方に
自信がありませんでした。
BSはバランスシートの略です。
その名の通り
右側と左側が
同じ額になることにより
バランスしています。
(バランスシートのバランスは
本来「残高」と言う意味ですが、
結果的に言い得て妙になっています。)
バランスシートの名の通り、
1.残高表である
2.左右(貸借)のバランスが取れている
3.分析するときはバランスを見る
と私は思っています。
BSを確認するときは
バランスを見ます。
例えば、現金残高に対して
借入総額はいくらなのか。
現金残高の方が
借入総額よりも多ければ
実質無借金、
現金残高の方が
借入総額よりも少なければ
実質借金あり。
流動資産
(1年以内に現金化できるもの)と
流動負債
(1年以内に支払わなければならないもの)の
バランスはどうなのか。
流動負債の支払を流動資産で
支払えるのか。
固定資産の原資は
自己資本でまかなえているのか。
現金残高や在庫の金額と
売上高のバランスはどうか。
などです。
当然分析の仕方は
知っていますが、
これらはあくまでも
分析の仕方だけです。
BSを読むときの思想や哲学が
あまり分かっていませんでした。
現役銀行員の彼らが話した
BSを読むときの思想は
ということのようです。
会計の学術的なことを言えば、
BSとは
どこからどのようにお金を調達して
何にどのように使っているのか
を示したもの
といえます。
その中で
何にどのように使っているのか
を重視している
ということです。
商売として
モノ(在庫)から収益を上げているのか
機械(設備)から収益を上げているのか
ヒト(人件費)から収益を上げているのか
現金(金利)から収益を上げているのか
など、
そのビジネスの源泉を
BSから読み取るわけです。
また、BSの現金残高から
その会社の安全性を見ている
ということで、
これはキャッシュさえあれば
会社は死なないという
原則に基づいていると言えます。
BSの読み方に関しては
財務分析の視点以外の考え方に
乏しかったので、
これは私にとってかなりの収穫でした。
あなたも一度自社のBSを見てみて、
うちの会社は何を持っていて
何から利益を得ているのか
じっくり見てみてはいかがでしょうか。
見方が分からない場合、
私がサポートします^^
それではまた明日~
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