毎日ブログ生活1714日目
昨日は企業研修の
講師をつとめてきました。
色んな意味で
私のセミナー・研修講師経験で
一番大変な研修となりました。
たぶん一生忘れないだろうな。
教訓を胸に、次に向かいます。
閑話休題
現在、ある経営者の
ミッションの言語化を行なっています。
ミッションなどの
経営理念の言語化は
誰を対象にするかによって
選択する言葉の
抽象度と具体度が変わります。
自分自身に対して作成するのは
抽象度を高く、
関係者全員に対して公表するのは
具体度を高くします。
その人自身の
究極のパーソナルミッションは
抽象度が高くなります。
その人自身の行動が
何を源泉に行われるか
という根幹の部分は、
抽象度が高くないと
すべてを表現することが
簡単ではなくなるからです。
例えば、私自身、
キャッシュフローコーチとしての
仕事も行いますし、
チームビルディングコンサルタント
としての仕事も行います。
社会保険労務士としての
仕事も行っています。
一個人として夫であり、
2児の父であり、
ある人から見たら友達です。
岩倉市商工会青年部の一員
という地域社会での役割もあります。
このように、
一個人にはいろんな側面があります。
1人の人が1つの役割で
社会で過ごすことはなく、
複数の側面を抱えているものです。
仮に具体度の高い
ミッションを作成したとしたら、
どれかは表現できても
どれかは表現できないはずです。
ちなみに、私自身の
一番抽象度の高いミッションは
となります。
これに関しては、
約4年前に作成してから
一貫して変わっていません。
ミッションというのは
究極の目標であり、
存在価値・目的でもありますから、
基本的には不変のものです。
岩田健一という個人の
どの側面を切り取っても
このミッションは通用します。
しかし、
これを他人が見たときに伝わるのか
と問われれば伝わらないと思います。
抽象度が高すぎるために
本人の腑には落ちていますが、
何をしたいのか
他人には分からないはずです。
ですから、
対外的に発表する仕事上のミッションは
従業員、取引先、顧客、地域社会などの
関係者全員に伝わる
具体度の高いものが必要です。
私の場合、
というのが
具体度の高い
対外的に公表する
ミッションです。
これなら相手も
イメージできますし、
私のやっている事業すべてを
包括することもできます。
また、別の見方をすれば
社員の幸せを考えず
自分だけが良ければいいという経営者は
私のお客さんではない
ということも暗に公表できます。
このようにして、
ミッションの言語化の際には
誰に対してのミッションを言語化するのか
ということが非常に大切になります。
私のお勧めは
抽象度の高い究極のミッションを作って、
それをブレイクダウンして
自分の事業に合せた具体度の高いミッションを
言語化することです。
こうすることで、
個人のミッションと
事業のミッションを
つなげることができます。
すると、取ってつけたような
ミッションではなく、
社長自身が心の底からやりたい
事業ミッションを作成することができます。
それではまた明日~
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