お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

社員のモチベーションを上げる方法

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毎日ブログ生活1630日目

 

 

 

少し前に夏用の服を

買いに行きました。

 

 

 

その際に、私にしては珍しく

プリントTシャツを買いました。

 

 

 

ユニクロのピカチューTシャツです。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとテンションがあがります(笑)

 

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

よく会社では

 

社員にもっと

モチベーションを上げて

仕事してほしい 

というような話を聞きます。

 

 

 

 

ピカチューのTシャツで

テンションは上がりますが、

モチベーションは上がりません。

 

 

 

 

モチベーションを上げてほしい

 

とは聞きますが、

 

 

テンションを上げてほしい

 

とは聞きません。

 

 

 

 

テンションとモチベーションの

違いはなんなのでしょうか。

 

 

 

 

テンションは「気分」

モチベーションは「やる気」

という言葉で置き換えると

分かりやすいかと私は思います。

 

(厳密には違うのでしょうが、

今回は分かりやすさを優先します。)

 

 

 

気分が上がったり

下がったりするのと

 

やる気が上がったり

下がったりするのは違います。

 

 

 

 

気分は単純に

上下するだけです。

 

 

 

しかし、やる気は

「やる」気なので、

 

何かをやる気があるかないか

ということになります。

 

 

 

モチベーションには

何かを行なう

ということが前提にあります。

 

 

 

 

つまり、

やりたいタスクや

目標があるわけです。

 

 

 

目標に向かっていく意識が

上がったり下がったりします。

 

 

 

これがモチベーションの正体です。

 

 

 

 

モチベーションとは

目標に向かっていく意識

 

のことなのです。

 

 

 

 

 

 

モチベーションは

動機づけとも言われます。

 

 

 

動機(やる理由)

 

 

付ける

 

わけです。

 

 

 

人は、ただ「やれ」と言われても

動くことができません。

 

 

 

人が動くには理由がいる

 

のです。

 

 

 

ですから、

 

 

社員のモチベーションを上げるには

明確にやって欲しい役割を示すと同時に

その役割の意義が必要

 

 

なのです。

 

 

 

 

私の師匠、

和仁達也氏の言葉を借りれば

 

意味づけとやり方はワンセット

 

なのです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、モチベーションには

 

 

・内発的動機づけ

・外発的動機づけ

 

の2種類があります。

 

 

 

 

外発的動機づけというのは

自分の外に動機がある場合です。

 

 

 

典型的な外発的動機付けは給料です。

 

 

 

働くと給料が増える

 

働かないと給料が減る

 

 

というのは、

完全に自分のモチベーションを

相手に依存しています。

 

 

 

また、外発的動機づけは

不快感情の回避となるケースも多いです。

 

 

 

働かないと給料がもらえない

 

 

というのは完全に

不快感情の回避です。

 

 

 

 

確かに不快感情の回避も動機づけ

(=モチベーション)にはなりますが、

 

やる気を上げるという点においては

弱いわけです。

 

 

 

 

一方、内発的動機づけとは

自分の中で意味を見出すことです。

 

 

例えば

 

この仕事をしたらこんな成長ができる

 

 

とか

 

 

この仕事は楽しいから

給料がもらえなくてもやり続けたい

 

 

というようなものが

内発的動機づけです。

 

 

 

不快感情の回避ではなく、

快感情の追求です。

 

 

 

だからこそ、

自分がやりたいことを

仕事にするのが

 

一番モチベーションが高く

仕事ができるわけです。

 

 

 

 

会社として社員の

内発的動機づけをするには、

 

 

会社の仕事と

その社員が望んでいることを

リンクさせていく

 

 

ことが必要です。

 

 

 

 

会社のビジョン達成が

社員のビジョン達成に直結する

 

ということを伝えることができれば

社員のモチベーションをあげることができます。

 

 

 

 

 

 

TOC(制約理論)で有名な

ゴールドラッド博士は

 

 

会社の究極の目的は

モチベーションと

コラボレーションを

向上することである。

 

なぜならば、

モチベーションと

コラボレーションがあれば、

会社は永続するから

 

 

というような趣旨の発言をしています。

 

 

 

 

モチベーションと

コラボレーションは

会社が永続繁栄するための

根本的な永遠の課題

 

と言っていいでしょう。

 

 

 

 

モチベーションアップは

社長が社員に本当に伝えたいことが

伝わるようになれば達成できる

 

でしょうし、

 

 

コラボレーションは

社員の強みと弱みを互いに知り、

会社の価値観やルールを共有し、

社員同士が質の高いコミュニケーションが

できるようになれば達成できます。

 

 

 

 

 

だからこそ、

理念策定および浸透と、

チームビルディングが

会社経営には不可欠なのです。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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