お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

会社は誰のものなのか

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毎日ブログ生活1622日目

 

 

 

結構信頼してくださっている

クライアントから

契約を切られる夢を見ました・・・

 

 

 

めったに夢なんて見ないのに^^;

 

 

 

無意識レベルで

コロナによる解約を

恐れているのかもしれません。

 

 

 

それにしても

ブルーな夢だ・・・(笑)

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

東京美々卯の閉店が

問題になりつつあります。

 

 

 

「美々卯」 労働組合が退職撤回求め 救済申し立て コロナ影響 | NHKニュース
【NHK】鍋料理の「うどんすき」で知られる日本料理店「美々卯」の首都圏の運営会社が、新型コロナウイルスの影響で全店舗を閉店したのに…

 

 

実は、

日本キャッシュフローコーチ協会で

毎年4月に行われる東京強化研修会の

ランチ会の開催地が

いつも美々卯京橋店でした。

 

 

 

まさか自分が使っていた店が

コロナ閉店するとは思いませんでした。

 

 

 

 

で、この東京美々卯の閉店さわぎですが、

従業員側からすると納得いかないのも

よく分かります。

 

 

 

と、いうのは、

大阪美々卯のHPに

掲載されている文章を見ると、

東京美々卯が閉店したのは

株主利益のための閉店に見えるからです。

 

 

出典:美々卯HP

麺類日本料理 美々卯(みみう)
一人良し、二人ならなお良し。先代主人考案の「うどんすき」を始めとしたお料理で、皆で集まる思い出の時間を演出します。創業250余年、大阪・船場の本店を中心に、関西・関東・中部に店舗を構えます。

 

 

 

 

この文章を見ると、

東京美々卯が無借金経営だった

のではないかと推察されます。

 

 

 

 

では、経営を継続せずに

辞める理由はどこにあるのか。

 

 

 

それは、

 

株主の財産を守るため

 

です。

 

 

 

 

まだ無借金で損害が低いうちに

会社を清算した方が

株主に対する配当を確保できる

 

と考えたのではないかと

推察します。

 

 

 

 

確かに

 

法律上、会社は株主のもの

 

です。

 

 

 

株主の意思で

自由に決めることができます。

 

 

 

 

でも、これって

どうなんでしょうね。

 

 

 

 

会社の経営というのは、

株主だけで成り立つものではありません。

 

 

 

顧客、取引先、従業員、

従業員の家族、地域住民、世間

があって成り立つものです。

 

 

 

いろいろな関係者が

会社を取り巻いています。

 

 

 

今回の美々卯のように、

200年も続いている老舗なら

余計に世間の目にさらされています。

 

 

 

 

会社は社会の公器

と言われますが、

 

まさしくいろいろな人が

関わる器です。

 

 

 

 

企業として継続反映し、

成功するためには、

 

周りからの応援

 

が必要です。

 

 

 

今回の株主の決定は、

 

自分だけが助かればいい

 

という実に身勝手に見える

判断だと私は感じました。

 

 

 

美々卯という看板を守る

責任も感じられないですし、

 

美々卯を楽しみにしている

顧客に対する責任も感じられないですし、

 

従業員の人生を預かっている

という責任も感じられません。

 

 

 

世間の誰からも

応援されない決定です。

 

 

 

そんな態度で従業員が

許してくれるわけがありません。

 

 

 

会社は誰のものかを考える点で

非常に感銘を受けた本があります。

 

 

 

「日本で一番大切にしたい会社」

です。

 

 

 

 

 

また、

TOC(制約理論)で有名な

ゴールドラッド博士も晩年、

 

 

企業の究極の目的は

月曜日が楽しみな会社にすること

と言っています。

 

 

 

 

 

モチベーションと

コラボレーションがあれば

会社は継続する

と言っています。

 

 

 

 

下の動画の6分12秒からゴールドラッド博士の生の講演が出てきます。

 

 

 

実はゴールドラッド博士は

著書「ザ・ゴール」の中で、

 

 

会社の目的は

利益を上げ続けること

 

というような主旨の

内容を述べています。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、前出の動画によれば

日本での体験を経て、

 

企業の究極の目的が

変わったということです。

 

 

 

 

実は私自身も、

以前は

会社は株主のためにある

と思っていました。

 

 

 

でも、今は違います。

 

 

 

会社は、その会社に関わる

全ての人のものです。

 

 

 

関わる人すべての応援無しに、

会社は存続することはできません。

 

 

 

あの会社がこの地域にあってよかったな

と言われるような会社にしたいですね。

 

 

 

そのためにやるべきことがあります。

 

 

 

それは、明日のブログに記載しようと思います。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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