女性社長のお悩み相談専門
キャッシュフローコーチ岩田健一

部下の人数が増えると成長速度が遅くなる理由

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毎日ブログ生活1578日目

 

 

 

主に医療、介護系のクライアントから、

コンサルの延期や場所の変更や

対面ではない方法への変更など

いろいろ相談がきています。

 

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

ある経営者から、

 

 

店舗の人数が増えたら

今までうまくいっていたことが

うまくいかなくなった。

と相談されました。

 

 

 

 

 

これは直感で、

 

コミュニケーションコスト

 

 

のことかなと思いました。

 

 

 

 

 

コミュニケーションというのは、

実はかなりのコストがかかっています。

 

 

 

まず、単純にコミュニケーションを

取るための時間がかかります。

 

 

 

時間=コストですから、

これだけでも

コミュニケーションにコストが

かかることが分かります。

 

 

 

 

また、コミュニケーションの仕方にも

いろいろあって、コストが変わります。

 

 

 

 

例えば、

 

○○やっておいて。

 

 

という上意下達の方法は

コミュニケーションコストが

少ない方法です。

 

 

 

これは、上の人が答えを知っていて、

その通りにやれば結果が出ることが

分かっている場合のコミュニケーションです。

 

 

 

確かに、コミュニケーションコストは

少ないのですが、これだと部下は

なぜそれをやらなければならないのか

理由が分からないので、

モチベーションが上がりません。

 

 

 

 

○○という理由で

□□をやると

△△という結果が出るから、

□□してくれ。

 

 

というように、

意味づけとやり方を

ワンセットで伝えると、

部下のモチベーションが変わってきます。

 

 

 

ただし、

いちいち理由は背景を説明すると

その分時間がかかるので

どんどんコミュニケーションコストが

上がっていきます。

 

 

 

経営側からすると、

 

 

いちいち説明するのは

めんどくさいし時間がかかるから

つべこべ言わずに言われたことだけ

やって欲しい

 

 

となりますし、

 

 

従業員側からすると、

 

 

社長はやれって言うけれど、

それをやって一体どうなるのか

分からない。

 

そんな理由もわからんこと

やってられるか!

 

 

となります。

 

 

 

 

従業員はモノや機械ではありませんから、

意味づけがない行動はやれないものです。

 

 

 

ということで、

コミュニケーションの仕方でも

コストが変わっていきます。

 

 

 

そして、人数が増えることによって

コミュニケーションを取る数が

増えていきます。

 

 

 

この図を見てください。

 

久しぶりにパワポでスライド作った。めっちゃ大変だった^^;

 

 

 

 

リーダーが1人で、

あとは部下というチームを考えます。

 

 

 

 

メンバーが3人のとき、

リーダーが指示するのは2人です。

 

 

そして、3人なので3方向の

コミュニケーションが発生します。

 

 

 

メンバーが4人になると、

指揮命令は3人になり、

 

コミュニケーションの本数は

6本になります。

 

 

 

メンバーが1人増えるだけで、

指揮命令の本数は1.5倍になり、

 

コミュニケーションの数は

なんと2倍になっています。

 

 

これを表にするとこんな感じです。

 

 

 

メンバーの人数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
指揮命令の本数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1.0倍 1.5倍 2.0倍 2.5倍 3.0倍 3.5倍 4.0倍 4.5倍
コミュニケーションの本数 0 1 3 6 10 15 21 28 36 45
1.0倍 2.0倍 3.3倍 5.0倍 7.0倍 9.3倍 12.0倍 15.0倍

 

 

 

 

まず、これを見ると、

1人ないし2人で事業を行なうと、

いかにコミュニケーションコストが

少ないのかがよく分かります。

 

 

 

1人や夫婦で仕事をした方が

効率的だというのは

コミュニケーションの本数という

観点でも目に見えて分かります。

 

 

 

 

そして、

メンバー3人というチームを

最小とした場合、

 

メンバーの人数が増えると

指揮命令が何倍になって、

コミュニケーションの本数が

何倍になっているか

 

というのも記載しました。

 

 

 

 

どうですか、この増え方。

 

 

 

 

マジカルナンバー7

という考え方があります。

 

 

 

 

人は、7つ以上のことを

同時に処理することができない

 

 

という考え方です。

 

 

 

ですから、

 

1人に部下をつけるときは

7人以下にしよう

 

 

となるのですが、

 

 

仮に部下が7人

(メンバーが8人)

だとしたら、

 

指揮命令の本数と

コミュニケーションの本数は

どれだけ増えていますかね。

 

 

メンバー3人の時と比べると

指揮命令の本数は7本で3.5倍!

コミュニケーションの本数は28本で9.3倍です!

 

 

 

これ、管理できると思いますか?

 

 

 

ということで、

チームのメンバーが増えると、

コミュニケーションコストがかかるので、

成長の速度は遅くなります。

 

 

 

また、コミュニケーションコストを

下げるために上意下達にしようとすると、

部下のモチベーションが下がり、

返って生産性が悪くなります。

 

 

 

部下の生産性を上げるには、

逆説的ではありますが、

コミュニケーションコストを

かけた方が良い

ということになります。

 

 

 

 

こうして、組織の人数が増えていくと、

どんどんコミュニケーションコストが

増えて効率が悪くなっていきます。

 

 

 

 

ですから、生産性も低くなるし

成長も遅くなります。

 

 

 

 

実は、会社の生産性の

最大のボトルネックは人です。

 

 

 

人が制約条件になってきます。

 

 

 

ですから、

可能な限り機械化を

進めようとするのです。

 

 

 

機械であれば、

感情なく指示通りに動きますから、

コミュニケーションコストが

最小化します。

 

 

 

 

しかし、どうしても

人の手が必要な仕事があります。

 

 

 

コミュニケーションコストを

かけざるを得ない仕事もあります。

 

 

 

 

 

ではどうすればいいのか。

 

 

 

 

実は、コミュニケーションコストを

かけた方が生産性が高まることもあります。

 

 

 

先ほども出てきました

 

モチベーション

というやつです。

 

 

 

 

そして、人間は機械と違って

成長します。

 

 

 

コミュニケーションコストをかけると

短期的には生産性が落ちますが、

中長期的には人が成長して

生産性が上がります。

 

 

 

ようするに教育というやつですね。

 

 

 

教育というのは、

コストがかかります。

 

 

 

Off-JTだけではなく、

OJTでもコミュニケーション

発生しますからね~

 

 

 

でも、最終的には

コミュニケーションによる

人の成長を促した方が、

結果的に会社の生産性は高まります。

 

 

 

是非とも、

コミュニケーションコストを

積極的に掛けてほしいと

私は思います。

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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